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9.ウルトラマラソンの部屋 : 第14回村岡ダブルフルウルトラランニング 11/09/25【受付台】

投稿者 トピック
りっき
運営スタッフ
  • 登録日: 2007-3-7
  • 居住地: 横浜市
  • 投稿: 2747
第14回村岡ダブルフルウルトラランニング 11/09/25【受付台】
2011/09/25(日)第14村岡ダブルフルウルトラランニング(兵庫県香美町)。
西の横綱といわれる村岡ダブルフル。どんなコースなのか、楽しみです。
完走記・参加記・応援記等はこちらのトピックどうぞ。
AKA
運営スタッフ
  • 登録日: 2007-3-6
  • 居住地: 大阪
  • 投稿: 1827
Re: 第14回村岡ダブルフルウルトラランニング(長文)
りっきさん、受付台有難うございます。

3度目の村岡ダブルフル100キロを走ってきました。
スタート時、去年は小雨が降っていたが、今年は晴れている。
しかし気温が低く、じっとしているとTシャツ1枚では寒い位。
午前5時スタート。
提灯のともる商店街を抜け、田園地帯を走る。
そう言えば、去年は毎年仮装で、去年は八代亜紀だったM氏。
今年はひげダンサーズとして7年振りの公演で、T嬢も一緒だった。
もちろん、エイドや地元の人達が集団で応援している所では、カセットからひげダンスの音楽を鳴らしながら、ダンスを披露(^^;
あんな時間を費やしながら、良く100キロを完走出来るものだと、今更ながら驚く。

前半4キロ弱の町内を抜け、いよいよ兎和野高原への登りに入る。
それなりに強い登りだが、まだまだ元気に登れる。
一度下ってまた登り、18キロ地点の高坂口で最初の山が終わるが、この高度が約670m。
ここから6キロで約300m下ると言う急坂を快調に走り、民宿街を通り抜けて23.2キロ地点の黒田石碑に向かって登っていく。ここは標高約510m。
ここからまた強い下りを走り、市原エイドに到着。
そして国道9号線を横断し、100キロの部は流しソーメンのある猿尾滝へ向かう。

流しソーメンを頂いて一息ついた後、作山へ向かい、その折返しを終え、数少ないフラット部分を3キロほど走ると、いよいよ標高1,074m蘇武岳への登りに入る。
走れるのは序盤の一部で、後は走るのが嫌になる様な急坂が延々9キロ程続く。
やっと蘇武岳頂上手前の展望台エイドへ到着。
いつもながら素晴らしい景色です。

このエイドで、プリン、寿司、チョコ、大福等々、色々と口に放り込み、少し休憩。
後少し登れば、次からは下り主体となる。
一旦下った手前で、44キロの部に合流するコース。
ここも林間コースで、大会でなければとても気持のよいハイキングコースになるだろう。
そのまま登って次は和佐父峠エイド。

もう、ここまで何度上り下りを繰り返した事か。
標高約650mの和佐父峠エイドから、着替えなど置いてある射窓会館エイドまでの標高差520mを9キロと言う距離で一気に下るが、コース中、ここの下りが一番急坂で、足はすでに疲労が蓄積している為、とにかく慎重に下っていく。
やっと着いた射窓会館では、汗でシャツが濡れ、冷たい風では寒かったので、ここでフラッドラッシュのスキンメッシュを下から着込む。
200m程の短い歩道を終え、次が但馬大仏の長楽寺への登り。
ここでは、去年胃が受け付けずに食べる事の出来なかったおはぎを頂くのが目標。
相変わらず胃の調子は良くないが、何とか口に押し込む。
好みとしてはもう少し甘かったらいいかなぁ。

境内を出て、またすぐに登りが始まる。
せっかく低い場所へ下りて来たのに、また標高520mのあけぼの山荘まで登らなくてはならない(;_;)
高度差370mをゼェゼェ言いながら約7キロで上がっていく。
やっと登ったと思ったらまた急坂を下り、平坦ながら若干登り気味の道路を小出保育所まで進むと、ここが第3関門。
ここからは一二峠へ向かう最後の登りで、その距離は約4.5キロ。
ここを終えれば後は下りで、去年はキロ4分強で爆走した所。
あれが出来れば13時間は切れるだろう・・・。

と、思ったのがダメだったのか?
1キロ程登った所で急に気持ち悪くなって吐き気をもよおす。
思わず道端にしゃがみ込み、嘔吐してしまった。
う〜ん、今までそこまでは気持ち悪くなかったのに、さっき食べた梨が悪かったのか?
或いは水の飲み過ぎか?
何れにしても、アップダウンの連続で、胃が疲労しているのは間違いない。
2〜3分しゃがみ込み、再スタート。
所がまた気持ち悪くなり、再度嘔吐してしまい、今度は少しの間動けない。
立ち上がると目眩もする。
追い越していく人達から「大丈夫ですか?」と声を掛けて貰うが、「大丈夫です」と返すのが精一杯。
とても長く感じたが、この間せいぜい5分位だろうか?
結局かなりの量を出した様で、再度歩き出した時は空腹感でフラフラし、ゆっくりとしか歩けない。
せめて水を飲みたいが、当然そんなモノは無い。
この時点で13時間切りはアウト。
這々の体で急坂を上り、やっと一二峠のエイドに到着。
シャツは冷や汗と登った汗でびっしょりで身体もすっかり冷え切り、止まった途端にブルブルと震え出すが、丁度ここでたき火をしていた為、火の前に陣取り、椅子に座り込んでグッタリしながら休憩する。

一体、何故こんな苦しい思いをしながらウルトラに参加するのか?(笑)
一時はここでリタイアかと思ったが、後5キロ弱。
まだまだ時間もあるし、後は吐きながら全部歩いても充分間に合う(笑)。
10分程焚き火に当たっていると身体も暖まり、少し楽になってきた。
何も食べられないので、水を大量に飲み、ゴールへ向かって走り出す。
と言っても、去年と違い、今年はキロ7分位の超スローペースだが。

それでも、すっかり日が沈んですっかり暗くなった中、ゴール近くなると応援の人達が増え、ラスト1キロでは周囲から「後少し」「最後頑張って」「お帰りなさい」と、沢山声を掛けてくれる。
こちらも片手を挙げてみんなに「有難う」「ただいま」と返事をしながらトロトロ走る。
こんな苦しいレースになった時程嬉しく、感激も人一倍です。
いよいよゴールのグラウンドに入る。
いつもの様に、マイクでナンバーと名前を呼んでくれている。
前を行く44キロの部のランナーが走路を空けてくれる。
せめてゴール前位は・・・と、棒になった足をもがく様にスパートしてテープを切った。
それも、去年は片手を挙げてのゴールだったが、今年は両手を挙げて・・・。
去年よりタイムは悪くても、ゴール出来た事がそれだけ嬉しかった。

ゴールして椅子に座り込み、少しの間動けないほど今年は疲れ切っている。
しかし、ゴール直後はもうこんなキツイ大会、今年でやめよう、と思ったが、帰途ではそんな気持はどっかへ・・・(笑)
タイムは13時間22分23秒(自己計測)と、ベストより2時間程遅いワースト記録を出してしまいましたが、完走できたことは一番嬉しい結果でした。
写真入りは下記↓Blogです(^^;
http://aka.air-nifty.com/blog/2011/09/2011-56c5.html


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  by.AKA

ルンルン
  • 登録日: 2007-3-31
  • 居住地: 京都、大阪、奈良近辺
  • 投稿: 237
Re: 第14回村岡ダブルフルウルトラランニング 11/09/25【受付台】
琵琶湖周回のfrun15周年記念ランがなかったら、この時期絶対参加しなかった大会でした。

やはり、ダブルフルで十分。

スタートは、れんがモード、いや村岡モードか‥
参加者の写真を撮れという指令もなく、禁酒状態でのラン。久々の戦闘モードとなる。

最初の5キロを除けば、絶えず上っているか、下っているか。
皆、とにかく速い。こんなペースで完走できるのかというペースでスタートは切られたが、上りになると徐々に前に出れた。

朝早くからの応援もさることながら、普段の生活に頭が下がる。
坂の上にいっぱい民家がある。コンビニはもちろん無い。(笑)

六甲の舗装版といった感じ。夏に六甲全縦の練習も役立ったように思う。
下りになると、上りがひたすら恋しい。
上りでないと、順位もあげられない。

中間の44キロ。4時間21分。この分だと8時間台もいけそうだ。

ところが、そんなに甘くはなかった。
気おつけていた下り急こう配。立ち止まってはいけないと思いつつも急坂に止まってしまった。この瞬間、大腿部痙攣。

狭い道路にしばし仁王立ち。邪魔になりそうだが、動いたらもっと大変なことになりそうだった。

同じ88キロの選手にも3人に抜かれた。まだ、30キロもあるのに‥


この時、この日の宿を手配してくれた子。その子の伯母さんに痙攣対処用の漢方薬を託した薬剤師さん。みんな昔から知り合いのランナー達。
朝、この漢方薬を頂いたけど使うことはないと思っていたが、まさかここで役に立つとは。

持っていたゼリー飲料で飲んだ瞬間治った!!
1分もかかってない様に思う。即効。

この時、もしやりっきさんが、山ちゃんを連れてきたかと頭をよぎった。
このあとペースは落ちるが、走れる目処が立った。

見えないところで、みんなが力を貸してくれているかのようにも思えた。

ぼたもちエイドではぼたもちをすすめられたが、これを食べたいためにも参加したけど、身体が受けつけず、断った。残念。

あとはコーラで胃をふくらませてはゴールを目指す。
44キロの選手たちが、勢いよく抜いていくがなんとなく違和感を感じる。

後半5キロほどは下り。朝は寒いくらいだったけど、このころは暑かった。みんな大丈夫だったっかな。

ゴールタイム9時間14分17秒。
88キロの部、総合10位だったような‥


来年の参加は、まずないかな‥

frun16周年記念ランをするなら考えるけどね。(笑)
りっき
運営スタッフ
  • 登録日: 2007-3-7
  • 居住地: 横浜市
  • 投稿: 2747
Re: 第14回村岡ダブルフルウルトラランニング(長文)
AKAさん。

あんなにものすごいウルトラを紹介してくれて、どうもありがとう。(恨むよ!!(笑) )

自分はあれ以来、未だに足腰が立たず、ヒーコラ言っています。
自分の完走記も徐々に書きつつあるけど、疲れがたまってすぐダウン… です。

それはさておき、完走おめでとうございます。
今回は体調がイマイチだったようですが、気力で持ち堪えた完走、十分賞賛に値すると思います。


>しかし、ゴール直後はもうこんなキツイ大会、今年でやめよう、と思ったが、帰途ではそんな気持はどっかへ・・・(笑)

そうなんですよね。
ウルトラって、なんでそう思えるんでしょうね。

今週末、またお目にかかれますが、お互い普通に歩ける状態になっているといいな…と思っています。


未だに階段、かに歩きのりっき。
(京都出立前に、完走記アップしたいです。)
りっき
運営スタッフ
  • 登録日: 2007-3-7
  • 居住地: 横浜市
  • 投稿: 2747
Re: 第14回村岡ダブルフルウルトラランニング 11/09/25【受付台】
ルンルンさん。
まずは、好タイムでの完走おめでとうございます。

総合10位かぁ…。
想像もつかないくらいスゴイです。

それにしても、失礼ながら、村岡は遠い。山以外なにもない。
どうせ行くならば少しでも長く滞在できるように…
と、前日昼には村岡入りしたのですが、
歓迎祭まで時間つぶしに苦労しました。
クルマがないと、どこにも行けないし…。

だから、宿まで同乗させていただいたの、とてもラッキーでした。
感謝感謝です。

そんな不便だなぁ…という印象も、地元の方々の暖かい気持ちに
接すると、一気に吹っ飛びますね。


>来年の参加は、まずないかな‥
ですかぁ…?
一緒に来年100行きませんか(笑)
AKA
運営スタッフ
  • 登録日: 2007-3-6
  • 居住地: 大阪
  • 投稿: 1827
Re: 第14回村岡ダブルフルウルトラランニング 11/09/25【受付台】
ルンルンさん。

速すぎです。
姿どころか、影も見えませんでした。
あちこち痛いとか、故障中やとか言ってたのに、そんな力どこに隠してたんですか?
だからランナーは嘘つきやって言われるんですよ(^◇^;)
好記録、おめでとうございます(^^)


----------------
  by.AKA

AKA
運営スタッフ
  • 登録日: 2007-3-6
  • 居住地: 大阪
  • 投稿: 1827
Re: 第14回村岡ダブルフルウルトラランニング(長文)
りっきさん。

お疲れ様でした。
なかなかいいコースでしょ?(^^)
経験上、筋肉痛は明日の朝にはかなり納まるはずで、その後、
沸々と後3分と言う再挑戦の気力がみなぎってくる事でしょう(笑)


----------------
  by.AKA

ルンルン
  • 登録日: 2007-3-31
  • 居住地: 京都、大阪、奈良近辺
  • 投稿: 237
Re: 第14回村岡ダブルフルウルトラランニング 11/09/25【受付台】
りっきさん。

その日のうちに、帰れましたか。
私は、お風呂に行き帰りとも一人で送迎してもらって、
その後の自家用車での帰宅でしたが、やはり4時間も
かかってしまいました。

関西圏でもほんと遠い村岡。

知り合いもいなければ時間つぶしも大変だったようですね。

今週もまた、おこしやすでお会いできますね。
よろしくです。


で、また村岡走るつもりなんですか?(驚)
ルンルン
  • 登録日: 2007-3-31
  • 居住地: 京都、大阪、奈良近辺
  • 投稿: 237
Re: 第14回村岡ダブルフルウルトラランニング 11/09/25【受付台】
AKAさん。

会場で会えると思ってたのに一度も会えませんでしたね。

ペースはそんなに速くないですよ。
誤解です。コースが自分にマッチしていたのだろうと思います。

走ってる途中で通過者を記入されてたので見たら
100キロの人おそらく一人を含めて20番くらいだったので
6位入賞は程遠いいなぁとこの地点であきらめました。(笑)

山岳耐久ならまだ年代別はあるし、可能性はあったかなって‥
AKA
運営スタッフ
  • 登録日: 2007-3-6
  • 居住地: 大阪
  • 投稿: 1827
Re: 第14回村岡ダブルフルウルトラランニング 11/09/25【受付台】
ルンルンさん。
確かに、ダイトレなんかはメチャ速いですモンね。
コースマッチングですか。
平地も山もダメなσ(^^;としては、羨ましい限りです。


----------------
  by.AKA



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