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6.大会報告室 : 東京マラソン2008(2008/2/17 東京都新宿区他)

投稿者 トピック
むぎ
  • 登録日: 2007-3-29
  • 居住地: 東京、時折秋田
  • 投稿: 396
東京マラソン2008 『マラソンも 祭りだワッショイ! 江戸の華』
寒さに足踏みしながら快晴の空を都庁越しに見上げる。数機のヘリもホバリングしながらスタートを待っているのが見える。いよいよ東京マラソン、号砲が鳴ろうとしている。

スタートブロックは「C」、意外とロスも少なくラインを超えた。右に左にと、全ての車線が解放された道を進みガード下、潜って山手線の内側に入る。山手線内側を走るフルマラソン、一般ランナーが参加出来るのはこの大会のみ。自然と頬が緩む。

歌舞伎町での大学応援合戦を受け、自分もトップランナー気分。日の当る左側に進路を変えつつもあちらこちらをキョロキョロ。見れば同じ様に落ち着かずキョロキョロする人の多い事に気付く。目と目が合って軽く会釈なんかしたりして。

防衛省辺りの下りを気分良く駆け下り約7kの神保町へと向かう。ここで妻が応援してくれているはず、FRUNのバンダナ旗を探して更に徐行運転。その前に飯田橋駅を越えた所でFRUN・幟発見!ふうせんネコさん・ポーラさん・haraさん・その他の方が応援してくれていた。折角なので立ち止り、一言二言お礼を言って流れに戻る。

再び妻を捜しての探索ランだが、新聞社の応援旗が赤基調なので紛らわしい、それでも無事に行き会えた。車道の私と歩道の妻、非日常環境の中から見出して安堵すると共に、なぁ〜んか照れ臭い。お互いカメラを向け合って記念撮影、特別話すことも無いのだが短時間過ぎて別れ辛かったり。「じゃあ、先が有るから」と、何故か握手して分かれる。次は地下鉄・三田駅周辺だ。妻も少し走って駅に向かって行った。

『沿道に 妻を見初めて 照れ笑い』

馴染みの皇居に出たが眺めが違う、車道からの眺めだから?普段と逆廻りだから?気分的にも見え方が違うのだろう。日比谷公園が近づいて10k組と車線が分けられ、左・右と曲がって10kの部・ゴール地点。有楽町が近く応援が一段と増え、沿道からの声もボリュームが上がっている。ここでゴールするのも最高だろうが、長く楽しみたい自分としてはフルに参加出来た事を嬉しく思う。ようやく体も温まって気分も乗って来たところだ。

ここからは、数年前のFRUN忘年会前に横浜駅から皇居まで走った事の有る道を下るコース。そして4時間前後ランナーにとっては唯一トップランナーとすれ違える折り返し部分。車道のセンター寄りを確保し、トップランナー〜FRUN高速隊にエールを送りながら進む。放送車両〜先導バイク〜選手と続く光景を、車道の反対側からとは言え、同じコースを走りながら観戦出来るのだから最高!あっと言う間に三田駅周辺に近づく。

今度も無事に行き会えた。一言「会えて良かったぁ」と言って自分のカメラを取り出し応援風景を撮影、次はこちらがポーズを取る。すると何やら妻のカメラに不具合発生の様子、いろいろボタンを押しまくっては首を捻っている。らちが空かないので近寄り初めからやり直してあげる。それから不具合の説明などをして再びポーズ、無事写真に収まりました。
何時もより優しく説明出来たのは、周囲の目なのか大会の雰囲気なのか?

『マラソンの 効果はメタボと 夫婦仲?』

品川駅手前の折り返し地点、しばし色取り取りのランナーの流れと応援風景を撮影、記憶と記録に刻み込む。なかなか走れないし、妻の視点とは異なる映像を見せたくて。三田駅周辺の道路、再び妻を捜すが見当たらない。そうこうしていたらFRUN・幟発見!先程のFRUN応援隊の皆さんでした。敬意を表してここでも一言・二言ご挨拶、この瞬間の和みが楽しいし疲れを忘れさせます。今日は堪能せねば罰が当る日ですから、のんびり楽しく巡るのです。ここで妻とは会えませんでしたが、次の浅草橋を目指す事に。(ちょっと振り返ったりしながら・・)

芝公園・増上寺を超えると再び沿道が壁に。有楽町に向かって右折して中間点、単純に2倍すればまだサブ4圏内、遊んだ割には興奮して速かったのかも。いよいよ銀座、沿道の応援と走る人とが一つのうねりにも似た動きと音の波になって流れている。吸い込まれる様に未体験の流れに巻き込まれ、すっかり恍惚気分。お祭りでの興奮と同じ、ワッショイワッショイです。

『マラソンも 祭りだワッショイ! 江戸の華』

すれ違うFRUN高速隊へエールを送り、沿道の声援・イベント光景に酔いしれ、何がなんだか良く解からない内に浅草橋に。ここでは冷静沈着に妻を探し出し一息、スポドリを一口飲み下町のシンボル雷門に向かいます。思いの外あっけなく雷門前に差し掛かる。中央分離帯に上がって情景を撮影、周囲にも同じくカメラを取り出して写している方々が。雷門前ではお囃子が演奏されランナーも興奮状態、沿道には知人を探し出そうとする人人で大渋滞。マラソン大会とは思えません。

『皆走る 笛や太鼓に 踊らされ』

ぐるりと折り返して浅草橋に戻る。行き会った妻に帽子とボトルを渡してもう直ぐ30k、いよいよマラソンの始まり。時計を見れば2時間50分経過とまだサブ4可能圏内。このままのペースを心掛ける事にする。再び銀座に戻って左折、築地方面へ。築地本願寺を越えた所で声を掛けられる。見ればnaoさんはじめ知った方々が、昨年自分も応援で立ち寄ったスポットだった。応援有り難く、マラソンエイドで初めてのマシュマロを戴き、難所の佃大橋へ。

橋の上り下りが細かく続いて、足にも来てちょっと辛くなる。この感触が無ければフルマラソンじゃない、と言い聞かせて豊洲に。ここの38k地点で驚きのFRUN応援が有るとの事、見逃すまじと沿道ギリギリを舐めるように走る。有りました・有りました赤い幟!FRUNエイドです。

目を凝らすと・・3人の仮装の方が・・1人はネコ! 1人はピエロ! 1人は大仏様?
ふうせんネコさん、とポーラさん、他1名(顔見えず)でした。ネコはまさしくネコ!ピエロも何故か板に付いている、大仏さんはどっしり構えてそのもの。見ているこちらも楽しいのだが、本人たちが一番楽しそう。思いっきり、青春しています!(*^^)v
カメラを取り出して記念に写真を、もう自分の写真の事は忘れていました。
(ご家庭での衣装合わせ、お子様はどう見られたのかな?楽しそう)

200m程進んだら妻が居てくれました。妻はここからウォーク+ランでゴール地点まで行くとの事、有り難い事です。ちょっとサブ4に遅れ気味のペース、ここから5分30秒でぎりぎり。はしゃいで重くなった足にはきつそうだったが、妻に良い所を見せねば!と鞭が入ります。

ラスト4・ラスト3とカウントダウン、抜かれるのが少なくなり、抜くのと同じぐらいになってラスト2k。まだまだ気が抜けないタイム、ラスト1kで細かなアップダウンが効きます。休むのはゴールすればなんぼでも出来る!と最後の粘り、左・右と曲がって最後の直線。見れば大きく長い観客席、そこにも多くの応援の方がいらっしゃって気持ちが高まります。電光掲示板のタイムが3:59:00になるのが目視確認出来てもうちょっと、サブ4を確信できたのは最後の50mぐらい。
3:59:30(グロス) でゴ〜〜ル!! 

『フル・ラスト 辛さ・スリルが 調味料』

実に楽しく、最後にはちゃんとフルマラソンの辛さとスリルも味わえた大会でした。
荷物受け渡しも3秒で、待合場所の設定も適切で、充実の運営だったと思います。
昨年は抽選に落ち、今年当選したのが実にラッキーだったような気がします。

自宅に一時帰ってさっぱりし、その後のオフ会も充実。
設定して頂いたnaoさん、会計のりっきさん、応援隊の皆さん、有難うございました。


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むぎ


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