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13.フリートーク : 【本】「走ることについて語るときに僕の語ること」

投稿者 トピック
たしろ
  • 登録日: 2007-10-16
  • 居住地: 北海道
  • 投稿: 13
Re: 【本】「走ることについて語るときに僕の語ること」
はじめまして、たしろと申します。

件の本は僕も読みました。
ランナーとして共感できる(「うんうん、そうそう。そうなんだよな」とか「ああ、ハルキも同じかぁ」とか思う)ところが多いです。
ただ、ランナーであり、かつ、小説家である彼は走ることと書くことの関連性について彼の思いを書いているのですが、小説家ではない僕には分からない関連付けでした。

あと、彼はマラソン>ウルトラマラソン>トライアスロンと負荷増大の道を歩みつつ興味の対象もどこかトライアスロンに移行しつつあるようです。
僕の周りを見ても彼と同じ道をたどっている(たどろうとしている)ランナーを見かけます。おそらく、そういう道のりはランナーの習性なのかもしれないなぁ...と読みながらおぼろげながらに感じました。
僕はウルトラマラソンを走ったことはないので分かりませんが、ウルトラマラソンにはフルマラソンでいうところの35kmの壁みたいなものが75kmくらいにあるらしいです。

もし、一般的なランナーの道のりがマラソン>ウルトラマラソン>トライアスロンというなら、一読して損はないように思います(予習の意味で)。
また、既にウルトラランナーであり、トライアスリーターなら各所に「うんうん、そうそう。そうなんだよな」とか「ああ、ハルキも同じかぁ」と共感できる本だと思います。そういう意味でランナーには一読の価値はあると思います。

それはそうとハルキストには恐縮ですが、僕はこの本以外に村上春樹の本を読んだことがありません。この本をきっかけに他の著作を読もうと図書館でパラパラめくってみましたら「面倒くさい描写や表現」が多く馴染めませんでした(汗)。
そういう印象を持ってこの本について振り返るとそうした彼の特徴である書き方(面倒くさい)はランナーにとっては「ごく普通の描写」であったり「ごく普通の表現」を言い当ててくれているように思います。

なので、読んで「損はない」。僕の評価は★★★★☆(星4つ)です(笑)。


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たしろ@とかちeRC


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