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XJR13クジラ |
投稿日時: 2016-10-10 15:56 |
- 登録日: 2007-3-28
- 居住地: 神奈川県横浜市
- 投稿: 1042
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- 第24回日本山岳耐久レース完走記
- 何とか完走できました。本当に「シンドイ」レースでした。
2週前から体調を崩し、酷い時には息が上がって5分走れない状態。DNFを考えていたが、直前の月水木金を全休したら、土曜には何とか走れた。喉元過ぎれば何とやらで「行くだけ行ってみようかな」。
当日は早朝の強い雨音で目が覚める。天気予報は「朝強雨(南風)→午後止む→夜晴れる(北風強い)」。「いっそ中止にならぬものか」と暗〜い気分で駅まで送ってもらう。
会場に着いたら雨が上がったので、体育館裏にスペースを確保。しかし駅からの僅かな距離でも汗が浮く蒸し暑さに、マズイ雰囲気がありあり。受付を済ませ店を物色中に、一昨年の優勝者「上田瑠偉」選手を見つけ、握手する。これで3分は短くなるかも。
着替えてトイレを済ませ、45分前には11時間台の中盤に並ぶ。狙いたいのは12時間切だけど、体調を考えれば無理なのは明白なのに、既に雰囲気に飲まれていますね。作戦はいつもの通り「日の出山までは無理せず、登りは序盤から歩き主体、でも金毘羅尾根だけは走る」スタート直後の短いロードは下り坂までを走り、広徳寺前からは予定通りの歩き主体に以降する。ダダ抜かれるが、気にしない。コースは酷い泥濘状態で滑る滑る。上から落ちてくる選手を押さえたら、玉突きの勢いでクジラが落下する・・・
序盤は無風で本当に蒸し暑い。給水を細かく取るが、必然的に残量が気になる。クジラは間に合ったけど、帯同水量をケチった選手は、第一第二関門で相当数がリタイヤしたらしい。低体調も相まって、徐々に脚が出なくなる。三頭山まで全ての登り用電池を使っちゃいました。腰痛も酷くなってきたので、インドメタシンを塗ってロキソニンを投入するも、鞘口峠→風張峠の登りでは休憩する事多数。低血糖だったのか意識も飛びかける。頭に浮かぶ「リタイヤ」の文字。抜かれ捲りでモチベーションも下の下。騙し騙しで第二関門まで辿り付く。
取り合えずポカリ1.5Lを貰って、大トイレ休憩して、ブルーシートで大の字になったら、10分位寝落ちした。目覚めたら何となく行けそうな気がしたので、「行ってみようかな」。今までのハセツネとの一番の違いは、何故か夜間セクションが楽しみだったこと。初参戦時には宵闇に飲み込まれてリタイヤしたっけ。装備はまるで同じ(食料を除く)なのに、何ででしょう?
いつもは休まないトレイルだけど、無理したってしょうがないから「全てのピークで休んじゃうもんね」作戦に変更する。空は晴れないものの、後半の水平方向の視界は良好。大岳山や日の出山の夜景は素晴らしく、特に後者は見える水平方向全てが見渡せた。スタッフ曰く「今まででピカイチです」。御岳山手前で湧水をガブ飲みしたから、給水にも不安なし。最後の金毘羅尾根を何とか走りきり、14時間36分41秒でFINISHしました。クタビレタぁ〜〜。ベストから2時間超ですが、リタイヤしなくて本当に良かった。
次は12月の伊豆トレイルジャーニー。これはPOLEが使えないから、そういう練習を少しはしなくちゃですね。
第一関門:4時間33分 男子813位・・・ベストは無理無理 第二関門:8時間54分 男子637位・・・抜かれ捲ったはずなのに(第一関門通過後のリタイヤ者多数) 第三関門:12時間45分 男子536位・・・100人なんて抜いてないよ(第二関門通過後のリタイヤ者多数) FINISH:14時間36分 男子515位・・・20人位は抜いたかな
蛇足 ウェア:ファイントラックパワーメッシュ(袖なし&3分丈)+半袖+CW-X(七分丈)、靴下はドライマックス、キャップ、ZAMSTのカーフ、SKINSのアームカバー シューズ:モントレイルのバハダ(斑尾イエロー→泥々イエローに変化) ザック:CAMELBAGのMULE(かなり前のモデルに100均ポケット類を追加)+ハイドレ2.5L(ポカリ2Lを注入) その他:POLE、ヘッデンを上記ザックの腰ベルトに固定、予備ライト 食料:自作ジェル500gを100均パックに充填、野辺山で「勝手にお土産」にしたジェル2本、カロリーメイト×2袋、塩キャラメル×6ケ、炎熱サプリ×6粒、栗ようかん×2本、スニッカーズミニ×2ケ、アミノバイタルプロ×6袋、エスタロンモカ(カフェイン)×4粒、ロキソニン×4粒、インドメタシンジェルのお弁当ソース小分けもの
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