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9.ウルトラマラソンの部屋 : サロマ湖2014_観戦記

投稿者 トピック
シゲヤン
  • 登録日: 2012-1-9
  • 居住地: 東京都豊島区
  • 投稿: 582
Re: サロマ湖2014_観戦記
4回目のサロマ湖ウルトラマラソンは、制限時間を超えてしまい、完走できませんでした。
引き続きの暑さに対する自分の実力不足とレース戦略ミスが敗因でした。

序盤は予定通り、6分/km前後で進みましたが、早くも35km前後で両大腿部に痙攣が始まり、立ち止まって痙攣を抑え、
エイドに辿り着くと、氷をもらって、座り込んで、脚部のアイシングを行い、更に熱中症対策のため、首筋、頸動脈を冷やし、
氷をバリバリ食べました。
しばらくは5km毎のエイドで同じように繰り返していたので、レース中盤に随分時間を使ってしまいました。

それでも70km位で、少し復活し、粘り続けました。残り30kmを8分/kmで通せば、ギリギリ間に合う状況だったので、
歩き始めた周りのランナーにも声掛けしつつ、自分自身も励ましました。
痙攣しそうになる都度、スピード調整して、何とか最後の90kmの関門時間はクリアし、95kmへ。
そこで、脚力は完売。走り出そうとすると、両大腿部が痙攣して、止まってしまうので、
行ける所までゆっくり歩くしかありませんでした。
もう間に合わないことは確定しました。
97.7km位の最後のエイドで、それでも応援してくれる高校生ボランティアスタッフ30人くらい全員に、
頭を下げて御礼を言って、フィニッシュ会場がある常呂スポーツーセンターへ。
98kmを超えて、残り1.8kmくらいで制限時間13時間になりました。

有り難いことに、競技中止されることもなく、ゼッケンをはずこともなく、進ませてくれました。
最後の200m位を併走してくれた係員にお聞きしたら、フィニッシュゲートをくぐってもらって構いませんとのこと。
関係者、多くのランナーの声援をもらって、ゲートをくぐりました。
回れ右して、コースに頭下げて、13時間19分に及んだレースは終わりました。
完走メダルを首にかけることは、できませんでしたが、ボランティアスタッフの取り計らいで、完走タオルをもらってしまいました。
この完走タオル、恥ずかしく使えるのだろうか?

ご一緒いただいた皆さん、ありがとうございました。


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シゲヤン


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