メインメニュー
frunデータベース
サイト情報
サイト運営者
ユーザ登録数:1009名
frun談話室
「frun談話室」の利用方法は次のページを参照して下さい。
frun談話室 - 投稿について - 投稿フォームの使い方
※投稿記事の閲覧は誰でも可能です。その点を配慮の上、利用して下さい。

6.大会報告室 : 第2回 板橋Cityの完走記

投稿者 トピック
りっき
運営スタッフ
  • 登録日: 2007-3-7
  • 居住地: 横浜市
  • 投稿: 2747
Re: 第2回 板橋Cityの完走記
りっきです。受付台忘れてましてすみません。自分の完走記です。
3年前は前日の嵐のせいで中止、2年前は震災の影響で中止、昨年ようやく走れると思ったら直前のスキーで右ひざ骨挫傷でDNS、ようやく4年ぶりの出走となった。
ただし、昨年ウルトラを走りすぎた影響で、腹直筋と恥骨の付け根の腱に炎症が発生、ちょっと走ると痛みが出る状況なので、長距離練習やスピード練習はほとんどできないまま当日を迎える。特に今回は、3月21日に大会前のラストラン20 km を走ったらこれが本当に大失敗。痛みが再発して全然引かず。モチベーションも当然上がらず、「キロ5:30で、3時間45分くらいで行ければ良いけど、あんまり細かいこと考えずにテキトーに走ろう!」ということにあいなった。

浮間舟渡駅には7時に到着。frunメンバーの中では一番乗りだったのだけど、frun陣地が分からず右往左往する。いつものFのマークが見当たらない…。
花子さんにメールをしても返信はなし。 陣地があるはずの場所は、他のチームの人数が増えてきて、大会前の緊張感が盛り上がりつつある。
だんだん不安になってきたのであちこち電話を掛けまくってバニーさんから花子さんの電話番号を教えてもらい、ようやく陣地の場所を教えてもらう。そんなこんなで今日は走る前からダメダメの様子。

陸連登録のおかげでスタートロスは40秒ほど。故障の再発が怖いので明らかに周りの流れよりも遅く、抜かれ基調でゆっくり走って最初の1kmは6分ほど。但し、周りの流れが余りに快調なんでついそれに乗ってしまい2〜3kmのラップはキロ5:05に。「マズイ。今は良いけど、こんなに練習不足でこの調子だと、後半絶対に撃沈する…」自重しないといけないんだけど、なまじ走れているもんで、逆にペースダウンができない。
 「ま、いいか。このままどこまでこのペースでいけるか、ダメなら歩いて帰ってきたって時間内完走は可能だろう‥」と自然体でいくことに。

キロ5:05というと今の自分にとってはかなりのハイペース。ペースを乱したくないので給食は基本的に取らず。給水も7〜10kmごととした。
それにしても、今年の板橋はコースが至るところが工事中でダート。2km
地点などは踏み固める前なのでみんなが走るともうもうと砂ぼこり。他にも3か所ほどダート区間があって「もし雨が降っていたらグチャグチャだろうな‥」と思うと、雨を回避してくれたつもるさんに感謝。

そのつもるさん。 15km地点あたりですっ飛んで抜いていく。並走する間もなく「りっきさん、オッ先にぃ〜!!」という軽口を残して…
ずいぶん調子がよさそうだ。前から「今年の板橋は気合い入れる!」と言ってたけど、これならサブ3.5は軽く行けそうな感じ。
(ただ、その後の展開はご本人の報告のとおりだったようでした。)

自分はひとの心配をしている余裕はなく、キロ5:05をどこまで維持できるか、それだけが心配ごと。既に腹直筋には痛みが出ていてガマンしながら走っている状態。
それでも、21kmのおり返しを迎えてもキロ5:05を維持、「もしかしたら、このまままで行って、3時間半近いタイムが出ちやったりして!!」と、お調子に乗りかかったけれども、そうは問屋がおろさなかった…。
25~26kmのラップが5:15、「あ~あ、ついに失速の時がきた」。改めて気合を入れて、まず、エネルギーゼリーを投入。そしてペースメーカーを見つけてついて行くことに。ただ、足の痛みで失速の時はキロ6、キロ6:30くらいまで一気に落ちちゃうんだけど、直直筋の痛みの場合は痛いながらも大失速はなく、なんとか踏ん張れるのが不思議。

25~30kmのラップは25:58(キロ5:12)、30kmエイドでは板橋シティ名物になっている金芽米おにぎりをもらって再度気合の入れ直し。
ところで金芽米おにぎりって、以前は荒川静香がCMをやっていたからということで、荒川市民マラソンの給食になったんだと思うけど、今は、「丸の内タニタ食堂で使用!!」というのをウリにしてました。

30km過ぎて、だんだん直直筋の痛みが増してくるけど、1km 1km刻みながら、シャーベットエイドを楽しみにしながら走る。やっと到達したエイドでは、とりあえずひとつもらって立ち止まらず走りながらかじる。直直筋の痛みって、一旦止まってしまうと再び走り出す時に激痛が走るから、逆に止まることができない。最近のレースでは、どんなに崩れても歩きが入ることはまずなくなったので、この点が成長といえばいえるのかな?

復路、37kmあたりで土手に登って土手上を水門まで走る区間、風が吹くと最悪で、大嫌いだったけど、今年は水門近くに土手に登る道が新設された? 土手に登ったらすぐ水門。「あら、もう残り5kmまで来てたんだ。」こういう展開は気合が入るきっかけになってけっこう嬉しい。

ここまできたら、最後の気力を振り絞るしかない。さすがに35~40kmのラップは27:20まで落ちたけど、それでも平均でキロ5:28。小金井走友会の知り合いとか、思いかけない人からも応援をもらって、最後まで途切れることなく、グロス3:38:37(ネット3:37:53)でゴールした。

今回は事前に30km走なども一度もできず、レース展開も30km以降ペースダウンする後半失速パターンだったけど、撃沈までは至らず、3時間40分が切れたんだから良しとしたい。これで今シーズンのレースは終了なので、しっかり故障を治して来シーズン復活を目指したいもの。

ところで、スタート前に500円の5本指ソックス2個買って、もらった抽選券、なんと1等賞のランニングビジネスバッグが当たっちやった。しかもレディス用だけだと思って一度は買うのをやめたけど、クジラさんから「男性用もあったよ。」と教えてもらってあわてて買いに行ったもの。教えてくれたクジラさんは末等だったのに…

打ち上げのまるます屋もおいしく楽しく飲み食いおしゃべりができたし、今日はけっこう良い一日だったんではないかな。

スレッド表示



ログイン
ユーザ名 または e-mail:

パスワード:

ユーザ名とパスワードを記憶

パスワード紛失

新規登録

ホーム -  frunからのお知らせ -  frun談話室 -  frunカレンダー -  当サイトについて -  お問い合わせ
Powered by XOOPS Cube 2.0 ©2005-2006 The XOOPS Project
Theme Designed by OCEAN-NET