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10.トレラン＆オリエンの部屋 : 8/26 第15回立山登山マラニック

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投稿者 トピック
シゲヤン 投稿日時: 2012-9-10 12:41
  • 登録日: 2012-1-9
  • 居住地: 東京都豊島区
  • 投稿: 582
Re: 8/26 第15回立山登山マラニック未完走記
まりもさん、報告台設置ありがとうございます。

完走記ではなくて、さえない未完走記ですが、未完走を記憶にとどめるべく、投稿します。

びわこっこさん、ご一緒させていただき、ありがとうございました。
うずらさん、初めてお会いできまして、ありがとうございました。

初挑戦の立山マラニックは、50�劼�らいの弘法エイド（標高1600ｍくらい）でリタイアしました。
リタイアのときはガスが出てきて見えませんでしたが、今の自分の脚力では全く到達できない、はるか彼方にそびえ立つ立山雄山山頂の姿が想像されました。

レースは、序盤から、暑さ・大量の発汗・食欲低下・スタミナ枯渇という悪循環に、はまりました。
岩峅寺雄山神社（20�匆瓩�）を経て、山あいの集落をup/downしつつ過ぎて行く頃までは順調でしたが、
立山大橋付近の上りでは歩くことが多くなり、立山駅前エイドでは座り込んでしまいました。
次の称名エイドまでは、殆ど歩くばかりで、エイドでは仰向けになっていました。この段階で、スタミナは殆ど残っておらず、
リタイアしようかと思いましたが、制限時間を超えてはいなかったので、
難所の八郎坂を登って、称名滝を見てみようと立ち上がりました。
八郎坂はゆっくり登るしかなく、途中何回も休憩し、遂に最終ランナーとなりました。安全確保のスタッフの方が、最後尾に付いてくれて、
「急がなくていいですよ、ゆっくり登ってください。休んでいいですよ。」と温かい励ましをたくさん頂戴しました。
称名エイドから2時間くらいもかかって、12時20分頃にようやく弘法エイドに到着しました。このエイドに関門時間はなく、
12�卆茲亮柴科織┘ぅ匹�13時30分の関門時間でした。間に合わないのは勿論ですが、途中の木道で転んだりしたら、
スタッフの方々に迷惑もかかるなあ、と自分に言い訳して、リタイアしました。

準備も脚力も不足していたことが、よ〜く実感できたことが、最大の収穫でした。
考えてみれば、各種大会で初めてのDNFだったのですが、実力とレースの難易度が大幅にかけ離れていたので、
残念という気持ちすら湧いてきませんでした。
収容バスで室堂まで送ってもらい、宿泊先の雷鳥荘まで歩く間に見えてきた雄山山頂は、本当に遠くにそびえ立っていました。
レース翌朝は晴れ渡り、再度、雄山山頂を仰ぎ見たとき、「この大会に再挑戦して、自分があの山頂に立つことがあるのだろうか？」と
しばし考え込んでいました。

富山市内に戻り、びわこっこさんに連れて行ってもらった「すし丸」で地魚を堪能させていただきました。
お世話になりまして、ありがとうございました。


----------------
シゲヤン

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