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7.オフ会・練習会 : 『京都のモダンを走る!』歴史探訪マラニックのお知らせ

投稿者 トピック
ケイタロー
運営スタッフ
  • 登録日: 2007-3-5
  • 居住地: 京都
  • 投稿: 1253
『京都のモダンを走る!』歴史探訪マラニック【事前学習5】
再び三条通りにもどります。
寺町までの三条通りはレトロ建築の宝庫で観光スポット。最近はおしゃれなお店も増えて、人通りも多いのであまり走れないかもしれません。そろそろ疲れてきましたので、歩きましょうか。

■中央郵便局 1902(明治35)年
もと京都郵便電信局。赤煉瓦と石を使った端正なルネサンス様式。1978年、内部は全面改装されましたが、南側の外壁と東西の壁の一部が残されています。新しい壁にタイルを貼ったみずほ銀行とは、そこが違います。外壁保存のお手本として、日本建築学会賞を受賞しました。

さらに東へ行くと
■京都文化博物館別館 1906(明治39)年
もと日本銀行京都支店。その後平安博物館として使われて、現在に至っています。赤煉瓦に白い花崗岩のラインを入れ、多彩な塔を配した辰野式とよばれる外観。内部も天井が高く、いかにも銀行という感じです。

■日本生命京都三条ビル 1914(大正3)年
もと日本生命京都支店。これも辰野金吾。特徴的な塔がある東側だけが当時の建築。

■SACRAビル 1916(大正5)年
大正建築が続きます。もと不動預金銀行京都支店。現在はテナントビルになっています。

■旧家邊時計店 1890(明治23)年
1871(明治4)年創業の家邊時計店は、最古の本格的洋風商業建築。煉瓦造りに見えますが、実は木造建築で壁の部分に煉瓦を使っています。

最後に御幸町通との角に
■1928ビル 昭和三年(1928年)
これだけ昭和の建物です。もと毎日新聞社京都支局。設計は、京大時計台と同じ武田五一。解体される予定でしたが、建築家の若林広幸さんが買取り、補強して保存されることになりました。現在、演劇公演や講演会などに利用されています。

三条のアーケードを抜けて鴨川へ。
(つづく)


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ケイタロー(京都・桃山)


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