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9.ウルトラマラソンの部屋 : 第２７回サロマ湖100kmウルトラマラソン12/6/24【受付台】

談話室一覧 - トピック一覧 > 9.ウルトラマラソンの部屋 > 第２７回サロマ湖100kmウルトラマラソン12/6/24【受付台】
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投稿者 トピック
シゲヤン 投稿日時: 2012-7-2 13:09
  • 登録日: 2012-1-9
  • 居住地: 東京都豊島区
  • 投稿: 582
Re: 第２７回サロマ湖100kmウルトラマラソン12/6/24【受付台】
りっきさん受付台の設定ありがとうございます。

ご一緒いただいたおやまさん、ばにぃさん、びわこっこさん、出場されたfrun北海道の皆さん、はやと丸さん、応援してくださったくまぼうさん、ふれっぷさん、ありがとうございました。

想定ペースは、0〜50�辧�31分/5�辧�50�甸慳�5：10）、50〜60�辧�32分/5�辧�60〜70�辧�33分/5�辧�70〜80�辧�34分/5�辧�80〜100�辧�35分/5�辧憤幣紊魯肇ぅ豺�み）。54�匱蠢阿離譽好肇好董璽轡腑鵑�10分。この想定通りであれば10：58のサブ11。

実際のレース展開は、次のとおり（＊は10�辧法�
距離／スプリット／ラップ　　（ﾄｲﾚ等所要時間）
Start／00：00：38
5�辧�00：32：05／0：31：27
10�辧�01：01：58／0：29：53
20�辧�02：01：04／0：59：06＊
25�辧�02：30：55／0：29：51
30�辧�03：01：29／0：30：34
35�辧�03：33：48／0：32：19（ｽﾍﾟｼｬﾙｴｲﾄﾞ2分）
40�辧�04：04：16／0：30：28
（42.195 �辧�04：16：55）
45�辧�04：33：42／0：29：26
50�辧�05：03：33／0：29：51
55�辧�05：46：54／0：43：21（ﾚｽﾄｽﾃｰｼｮﾝ12分）
60�辧�06：16：49／0：29：55
65�辧�06：54：08／0：37：19（ｽﾍﾟｼｬﾙｴｲﾄﾞ1.5分、ﾄｲﾚ3.5分）
70�辧�07：25：24／0：31：16
75�辧�07：59：04／0：33：40
80�辧�08：35：20／0：36：16（ｽﾍﾟｼｬﾙｴｲﾄﾞ2分）
85�辧�09：10：12／0：34：52
90�辧�09：44：03／0：33：51
95�辧�10：19：49／0：35：46
Finish／10：58：20／0:38:31

合計タイムだけを見ると、想定タイムと同じ10時間58分ですが、これは95�卉賄世妊汽�11まで40分（8分／�辧砲△辰燭里如∩枋螢織ぅ爐鵬燭箸�間に合うように走った結果。

昨年（タイムは12時間13分）の反省点のうち、改善できた点は、
��90〜100�劼陵遒噌�みを、昨年の9分／�劼�ら7.5分／�劼僕泙┐蕕譴燭海函�
�▲肇ぅ譴硫鷽瑤隼�間を、9回・30分から1回・3.5分に大幅縮小できたこと。

引き続き、改善できなかった点は、レストステーションでの所要時間（飲食、ウエストポーチの中身の補充、グローブ交換等）を10分以内に抑えられなかったこと。

昨年末に右ヒザを痛め、特に1〜3月は走り込みが全くできず。3月になってMRIを撮ったところ、右脚大腿骨内側顆（右ひざ内側のグリグリした骨）の軽度陥没骨折との診断。
いつ痛みが出てくるか分からない状態だったので、慎重にレースを進め、30�劼△燭蠅鯆砲澆覆�、疲労も軽ければ、何とかなるだろうと考える。

ゆっくりスタートし、速度を一定に保ちつつ、18〜19�卻佞蠅梁莪貔泙衒屬靴凌鑛�手前で、先ずはびわこっこさん、次におやまさんとすれ違い、後輩のＨ田君にも相当遅れていることが分かるが、自分は6分／�劼�らいだったので無理に追い駆けずに、そのまま進む。折り返し直前で、はやと丸さんともすれ違う。

30�匆瓩�の酪農地帯で、frunのくまぼうさん、ふれっぷさんが応援してくれている。
酪農地帯を抜けて33�卻佞蠅妊�ホーツク国道に入り、ようやくはやと丸さんに追い付く。ペースも落ち着いてきて、試しに少し上げてみてもきつくなかったので、たまに気分転換代わりに集団を追い越しては、再度無理せずペースを戻す。

35�匆瓩�の最初の上り坂も快調に上り、40�勸聞澆肋�しペースが上がってきた。42.195�匆瓩�で、ばにぃさんが応援してくれていて、コーラも用意してくれていたが、リズムがよくなっていたので、「ありがとうございます。このまま行きま〜す。」と応えて進む。

50�匱蠢阿�ら、1�匱紊�40ｍくらい上る坂が2か所あるが、ここも「自分は上りが得意」と自己暗示をかけて、少しずつ先行ランナーをかわして進む。
50�匆瓩�で先行していたＨ田君に追い付く。ハーフやフルの経験なく、最初の挑戦が今回の100�劼任△蝓�4週間前にサッカーで足首を捻挫したＨ田君にとってツラい試練のはず。一声掛けて完走を祈って、先行。

60�劼魏瓩�て、少しペースが落ちてきた。キムアネップ岬方向へ左折。前日の下見で確認していたので、左折してしばらく行った下り坂でペースを戻すことにした。それでも、また、少しペースが落ちてきたので、63�劼離好撻轡礇襯┘ぅ匹隆憤廛肇ぅ譴鯊圓燭困法�休憩も兼ねて、大きな駐車場にある新しい常設トイレに入ることに。今日の調子からすれば、この1回でトイレは足りるはず。トイレを出てから、しばらく行ってスペシャルエイドで気分転換。外国人女子高生のボランティアさん（地元の高校に交換留学生が来ているというHPを読んだことがあります）が、少々はずれたイントネーションで「み〜ずありますよ〜。」　もちろん笑えないので、「ありがとう、二つください。」と言って、シェイカーに入れて、飲み干す。すぐに左折すると、2�匐�の魔女の森へ。スペシャルのお蔭で、目が覚めて、脚力も戻ってきたので、森の中で何人もかわす。

左折して、再度オホーツクラインに入り、やがて佐呂間大橋の辺りで先行されているはずのおやまさんの後ろ姿が見えてくる。きっと股関節・腰回りの痛みが出ておられるのだろう。やがて追いつき、声を掛けて前へ。
次は70�甸慳隋�このまま行けば、7時間30分以内に通過できる。そうすると、残り30�劼�7分／�劼任い韻弌�11時間を切れる。但し、74�匱蠢阿猟甓蹈螢勝璽伐瓩�から、80�匱蠢阿離錺奪�入口までは、けっこう退屈な長い道のりだし、ワッカに入ってからフィニッシュまでを7分で行くのも厳しい。他方、雨も上がって曇り空で気温15℃くらいが続く今日のようなコンディションは、次回いつ巡ってくるかわからないので、今日は11時間を切れるチャンスかもしれないと思い直す。

75�卅宛紊涼営瓦紛茣屬如△个砲�さんが応援してくれる。少し弱音を吐いて、迷わずコーラをもらって、気持ちを切り替え。ひたすらワッカを目指す。

今年の中間の目標は、ワッカで、サブ9・サロマンブルー同時達成を目指すびわこっこさんとすれ違って声を掛けること。そのためには、8時間30〜40分くらいでワッカから戻ってくるびわこっこさんとすれ違う必要がある。そのタイムで、何とかワッカ入口のエイドに到着。ところが、ウインドブレーカーの処理に手間取ってしまい、もたもたしていたら、びわこっこさんから一方的に「frun ファイト」と声を掛けてもらい、こちらからは声掛けのタイミングを逸してしまう、すみません。

8時間35分過ぎに、80�甸慳臘眠瓠�しばらく行って、初めて右にオホーツク海、左にサロマ湖、前方はワッカ原生花園と龍宮街道、上方は明るい空という絶景を楽しめる坂の上へ。この景色との再開を果たし、大きな声で「帰ってきたよ〜。」と叫ぶ。ワッカの往復18�劼蓮�景色を楽しみつつも、ひたすらペース維持に努める。それでも、余力は無くなってきていて、徐々にペースは落ちてくるので、その都度、骨盤を立て直して、同じペースを維持して先行するランナーに付いていく。骨盤を前傾させるフォームは5年かかって身につけたもの。それと、今年は左手の握りを改善。従来、疲れてくると、左手だけが開き気味になる癖を修正し、右手と同じ握りへ。力は抜くが、左手小指の先が手のひらに触れる程度に握る。こうすると、身体全体の左右バランスが改善する。

なんとか7分／�劼魄飮�して第二湖口にかかる橋を渡って、第二折り返しへ。90�匆瓩�で、ようやくＫ山君に追い付き、直後におやまさんとすれ違う。

10時間19分台で95�卍眠瓠�8分／�劼任盍屬帽腓Α�やがて96�辧併弔�4�辧砲虜埜紊両紊蟶笋悄�この1年間、日常生活で階段を上るとき、必ず思ったこと、「あの残り4�夘充┐両紊蟶笋鯤發�ず、走りきること。」　階段上りは全てそのための鍛錬。1年間思い描いた坂に帰ってきて、今年も走って上っている。上りきった所で、ワッカを振り返らずに、「来年も帰ってくるからね。」と呟く。
残り3�劼諒佞蠅如�frunの方から、「残りは上りはなくて、下りだけだよ。頑張って〜。」の声援をもらう。こういう具体的な声援は、本当にありがたい。

ようやくワッカを出て、往復利用できるワッカ入口のエイドへ。温かいほうじ茶があったので、いただく。用心せずに飲み込んだら、熱い。思わず脚が止まってしまう。2〜3ｍ歩いたところで、何のために練習してきたのか考え直して、再度走り始める。残り2�夘充┐魏瓩�ても、歩くような速度でしか走れない。でも実際に歩いたら、11時間を超えるだろう。ここまで来たのだから、と最後の粘りで走り続ける。最後の直線で、ばにぃさんとびわこっこさんが応援してくれる。ありがたいです。右折して、finish gateへ。軽くガッツポーズをしてfinish。

すぐに、Ｋ山君、おやまさんもfinish。その後、みんなでＨ田君を待ち続ける。残り5分を切って、ようやくＨ田君が現れる。誰かが言う、「彼、隣の人をナンパしてるよ。」　さすが大物ランナー。後で本人に聞いてみたら、本人からは「女性でないですよ、お世話になったadidasのランステのインストラクターがfinishした後、出迎えに戻ってくれて、一緒に走ってくれたのです。」とのこと。でも、誰も確認は取れていませんが(笑)。
同宿5人全員完走、びわこっこさんの10年連続完走・サロマンブルーとサブ9の同時達成を、みんなで喜べた一日でした。

1週間経った昨日7月1日のサロマ湖近辺の最高気温は30℃（40�匐疂佞陵�別町芭露は31.9℃）に達していた模様。大会が1週間遅かったら、自分もサブ11は出せなかったし、全体の完走率（75％）も去年の68％を大きく下回ったと予想される。練習に比例する走力は騙せないけれど、所詮100�劼竜�録は、お天気次第（？）。


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シゲヤン

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