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投稿者 |
トピック |
景虎 |
投稿日時: 2012-6-27 13:29 |
- 登録日: 2010-10-9
- 居住地: 愛知県 名古屋市
- 投稿: 13
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- Re: 第7回乗鞍天空マラソン12/06/24【受付台】
- りっきさん、受付台設置ありがとうございます。
今回、初参加となる乗鞍天空マラソンを走ってきました。この大会は 高地のロードという他に無いシチュエーションなので、高山帯域では雪渓や高山植物、景色を楽しむものと割り切って参加しました。
大会当日の気温は車の温度計で12℃(7:00時点@標高1500m)8:00の定刻にスタート。整列は緩いものでしたが誰も我先に行こうという感じはなくて淡々と走り出したという印象で走り易かったです。スタート地点の道路に記録チップ用の計測シートは敷かれていませんでしたからスタートの自動計測はないようです
三本滝(7km)までは6分半/km程度でいけました。以降段々ペースが落ちて11kmまでが7分台。11〜14kmは半分歩きの9分台。 この後は 勇壮な穂高連峰や槍ヶ岳の景色や、イワカガミなどの高山植物を見つけては写真を撮ったり、雪渓を楽しんだりして10分台のラップでした。私の走力(2012篠山で3:27)なら走ることだけに集中すれば折り返しのエイドまでは2時間15分前後ぐらいとみました。
コース沿いには高山植物も見られて喜んでいたんですが、かなり標高の高いところでタンポポのような高山帯にない植物を見つけて、「シューズの裏を掃除してくる」のを忘れたことを思い出しました。少し神経質かも知れませんが自分だけでも下界の植物の種を運ばないよう、できることはしていきたいです。
折り返し地点のエイドに着いたら、滞在時間を気にしないため、時計を止めて、写真を撮ったり エイドの バナナや酢飯のおにぎり、煮物などをしっかりいただいたりして、高山帯ならではの楽しみを満喫したあと下りを開始です。
今回の楽しみのひとつが12km続く下りで普段出来ない4分15秒/km前後で走り続けたらどうなるかを試すことでした。登ってくる人もいますし、雪解け水で道路が全面濡れている箇所もあるので転ばないように気をつけて下りましたが、直ぐに脛の感覚がおかしくコントロールできなくなってきて暫く歩きを入れることになりました。このコースは下っているだけでなくヘアピンが多いので想像していたより横向きのねじれた感じの力が足にかかるように感じました。上体がもう少し軽くなれば楽になるんですけどね。
脛や足首の痛みがきつくなってきたころ 太鼓の音が聞こえてきてゴールが近いことがわかりました。白樺の林を抜けて視界が開けると三本滝のゴール会場が見えました。制限時間まで1時間半は残っているので折り返して制限時間ギリギリまで走ろうかとも思いましたが足の状態を考えるとそれもままならず 後ろ髪を引かれる思いでゴールしました。気持ちはもっと走りたいけど体は拒絶していました。
往路 2:27:10 復路 0:58:18 (手元の時計よる数値)
ゴールの三本滝からスタートの観光センターまではバスが出ていますが、腿裏がパンパンで早急にクールダウンしたかったこともあって自分の足で戻りました。途中 バスにどんどん抜かれていくので少々後悔しましたが、途中から原始林の小径や牛留池に寄ったりしてトレイルを楽しみながらセンターまで戻りました。
この大会の象徴的な事として 「雪渓では知らないランナーさんにカメラを渡して撮影をお願いしあったりすることができる雰囲気があること」と思いました。また エイドのコップがちゃんとゴミ箱に入っているところから良くコースの環境を知っているマナーのいいランナーが多い大会という印象で大変気分よく走らせてもらいました。また機会があれば参加したい大会です。
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