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投稿者 |
トピック |
じん |
投稿日時: 2012-6-23 21:32 |
- 登録日: 2007-3-28
- 居住地: 愛知県
- 投稿: 260
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- Re: 第7回隠岐の島ウルトラマラソン【受付台】
- 隠岐の島は3回目。過去1勝1敗です。今年は野辺山完走の自信と誇りを持って臨みます。
結果:第7回隠岐の島ウルトラ 14時間13分10秒でした。制限時間が14時間30分なので一応完走です。
しかし、一か月前の野辺山より30分ほど余計にかかっています。コース自体は野辺山より少しはマシなのに。。。 朝5時スタート。天気は曇り空。この天気がずっと続いてくれたら、と思いながらこのコースは前半が厳しいのでペースを上げないように気をつける。雲の合間から朝日が差し込む海、切り立った断崖の島、岩場を洗う波、森の中では鳥の声と、幸せのひととき。
しかし陽が昇るにつれて日差しが出てきて、暑くなってきました。こんなに上りが急だったかな、などと思いつつ34km付近のコース最高地点を過ぎホッと一息。そこからしばらく下りが続き、48.5kmのレストステーションに10:30頃到着。
去年はこの時点でソーメンさえ喉を通らず、後半とても持たないと思いリタイヤしましたが、今年はおにぎり、味噌汁、カレー、ソーメンと一通り食べることができたので、これなら大丈夫と11:00頃出発。
レストステーションの近くの神社から50kmの部が11:30にスタート。53〜54kmぐらいで断トツに速い一人の選手に抜かれました。どうも川内選手だったようです。この時点では今年も川内選手が参加していることを知りませんでした。去年はゴール手前で救急車に運ばれましたが、今年はトップでゴールしたようです。後から名簿を見たのですが招待選手とかではなくて我々と同じように自らエントリーしての参加だったようです。(これで「川内選手に抜かされた!」と悔しそうに、自慢げに言うことができます)
しばらくは50kmの人たちが圧倒的なスピードで抜いていくが、そのうち追い抜いて行く人のスピードもゆっくりになり、並走したり、抜きつ抜かれつの人も出て来始めました。その中で鳥取大学医学部のTシャツを着た人が目につきます。彼ら彼女らは入学時にはまさかウルトラを走らされるとは夢にも思わなかったに違いない。でもいろんな経験をして人間の幅を広げて立派な医者になってほしいと思います。
後半は水を飲む量も増え、エイドの度に頭から水を掛けてもらい、ひたすらガマン。70km過ぎからは残りのキロ数の計算、普段走っている池の何周分とかの計算をしきりにしていました。80kmまでは野辺山とほぼ同じペース。しかしそこから何が原因か分からないけどムカムカし始めました。エイドの食べ物、スポドリさえ受け付けなくなり、水だけしか飲みませんでした。気持ちが完全に切れました。野辺山の時は足が動かなくなっても気持ちだけは前向きでしたが、今回は足はまだいけるかな、という感じでしたが気持ちが前に進んでいません。
90km過ぎ、このままでは13時間台は無理とわかるとリタイヤも考えましたが、ここまできて自分から止めるとなると、あとから絶対後悔するだろうと思ったのでとにかく完走だけは果たしたいという思いでした。
そして、ここで少し頑張れば完走だけはできるかな?と残り5kmの看板から少し走り出しました。最後は水を飲んでも気分が悪くなるだけなので、最後のエイドもパスし、沿道の応援にも手を挙げるだけで精一杯でした。薄暗くなってようやくゴール。完走メダルと記録証をもらいました。時間は2年前このコースを走った時よりも20分ほど、野辺山より30分ほど悪かったです。
この大会、本当にみなさん、一生懸命応援してくれます。朝早くから、夕方まで。子供から、お年寄りまで。。。たぶん自分が一年のうちで「ありがとう」という言葉を一番多く発する日です。来年はまだ決めてませんが、メダルの色、3色目が欲しくなるかもしれません。
じん@しぶままさんに何時抜かれたんだろう?
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