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6.大会報告室 : 第32回千歳JAL国際マラソン 12/06/03【受付台】

投稿者 トピック
むぎ
  • 登録日: 2007-3-29
  • 居住地: 東京、時折秋田
  • 投稿: 396
またまた遅い、完走記
2012.06.03 千歳JAL国際マラソン 完走記

2004年6月6日以来の参加、その時の森林地帯を走るコースに引かれ、今回は妻とやって来た。走路の大部分は良く踏み固められた土で、砂利などは時折有る程度で走りに支障をきたす事は無く、緩やかなアップダウンで前半は登り基調で後半は下り基調、だったと記憶している。

前日受付を終えているのでゆっくりと仕度し駅前ホテルから歩いて会場へ向かう。流石北海道!寒い!念の為に持って来たFRUNの赤いウィンドブレーカーが昨日同様役に立っている。会場が近づいてくると時折アップしているトップランナーに遭遇する。と、角を曲がって走って来たランナーが目前に、そうらんさんでした。そうらんさんも私たちを見てびっくりの表情、参加のコメントを見ていなかったとの事。相変らずの軽快な様子に『今日もサブ3だね』と送りだした。

混雑する体育館でFRUN陣地を探し、ふれっぷさん・あんさん・はやと丸さん・雪ねこ?さん達と御挨拶、荷物を置かせて貰い早々にトイレに出る。スタート地点は以前のまま、しかしトイレ同様列は長い!遅めのゾーンに並び屈伸などしてスタートを待つ。すると谷川真理さんの声が後ろからし、思わず振り返る。私同様振り返った人は大勢居たが、設置されていたスピーカーから流れていたのが解りちょっと苦笑い。

何時もの様にカウントダウンが始まり、5・4・3・2・1・パン! 号砲が鳴った。カウントダウンの盛り上がり方とは対照的な冷静で乾いた「パンッ!」という号砲、折角だから「ど〜〜んっ!」とならないものだろうか、と思うのは私だけだろうか。とにかく、70回目のフル完走を目指した大会がスタートしたのだ。

『目標を 高らかに語る スタート前』
『調子良い? 口元元気だ 5キロ地点』
『話し声 まばらになった 15キロ』
『折り返し お互い励ます ほぼハーフ』
『足重い ぼやき始まる にじゅうご』
『足痛い 嘆きに変わる あと12』
『歩く人 しゃがみ屈伸 さんじゅうご』
『腰が落ち 視線も落ちる あと5キロ』
『応援に 表情戻る あと2キロ』(こうめさん・genさん有難うございました)
『ゴール前 視線が上がる 手も挙げて』

40k手前の信号ストップ直前に妻の転倒アクシデントは有ったものの、無事?に完走しました。時間はほぼ5時間+数秒でしたが、8年前とは異なり砂利道の多かったコースを思えば満足な完走です。妻も砂利には足を盗られ参った様でしたが、森林コースは初めてで想い出深いものとなった様です。


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むぎ


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