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6.大会報告室 : 第６１回別府大分毎日マラソン大会12/02/05【受付台】

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投稿者 トピック
hoyohoyo 投稿日時: 2012-2-10 0:01
  • 登録日: 2007-10-16
  • 居住地: 三重県
  • 投稿: 697
別府大分毎日マラソン完走記��
りっきさん、受付台設置ありがとうございました。

長文ですが、完走記を。

名古屋〜大分の飛行機がとれなかったため、福岡空港から特急SONICであっきーさんと一緒に別府入り。

シャトルバスで受付会場のビーコンプラザに向かい、受付を済ませると、おやまさん、バニーさん、おやまさんの友人のYさんと偶然出会い、夕食を一緒に食べることになった。

大分に移動し、イタトマでパスタ大盛り２杯。なんかお腹がすいていて、ペロリと平らげる。

宿で風呂を浴び、早めに就寝。

いよいよ当日、朝起きて、バイキングの朝食。外は少し風があり、けっこう寒そうだ。

朝食を終えて、熱いシャワーを浴びる。そして、前日ビーコンプラザでゲットした餅をちょっとずつ食べる。

９時半に宿を出て、スタート地点までのシャトルバスに乗る。カテゴリー１、２の選手は暖房付の建物の中が控室だが、カテゴリー３は、外のテント。しかも側面と後面に覆いはあるが、全面は完全開放。もちろんストーブなどない。今年は寒くなかったのでまあよかったが、寒かったら悲惨だ。

要は、「速くなれ！」ということか。この大会を走らせてもらえるだけでもありがたいことだ。

シューズは、結局、まだ十数キロしか履いていないターサーゲイル２スリムに決定。履いてみた感じがいちばんフィットしてしっくりくる。ターサーでフルを走るのは初めてだが、一色、津シティとターサーで入ってみて、いけるのではないかという感触はあった。

アップジョグをしていると、バニーさんが来てくれていた。「調子は？」と聞かれたので、「ふくらはぎが…」というと、「承りました！」まるで家政婦のミタさんのように引き受けてくれた。最初は違和感を感じていたふくらはぎも、徐々に温めていくと気にならなくなってきた。

ルンルンさん、びわこっこさん、にゃすまろさん、なみこさん、なかつさん、おかんさんなどなど、FRUNの人たちにもほとんどお会いできた。

アップは、歩きからはいって、きわめてゆっくりジョグ。で、体が温まると、ストレッチ。せっかく温めた体を冷やさないように、荷物預けの直前までウインドブレーカーを着て、シューズの紐のチェック。

スタートは、完全にナンバーカード順に並ばされ、１５分前にみんなでスタート地点に大移動。

そして、いよいよスタート！！

スタートラインを越えるまで、２４秒。越えてからは、けっこうみんなスピードをあげて走っていく。僕はアップの延長のつもりでジョグ気味に走る。すると、どんどこ面白いように抜かれる。今日ユーチューブを見たら、スタート地点からしばらくいったあたりでは、僕の後ろには２０人ぐらいしかランナーがいなかった。

5kmは、関門ぎりぎりでいいやと思っていたので、ほとんど僕の後ろの全員に抜かれてしまったわけだ。ちょっと前にいたあっきーさんは、はるか視界から消えてしまった。

それでも、1kmのタイムは5分ちょっと。最初のロスタイムも入れているから、それほど遅いわけじゃない。みんなが速いのだ。

風はほとんどない。気温も寒くも暖かくもなく、絶好のコンディションだ。まずは別府の町の中を、北へ向かっていく。海も見えて気持ちがいい。

そんな感じで気持ち的にはかなりのんびりと走る。心拍はようやく145〜ぐらい。それでいて、なんとかキロ４分50秒は切っている。このままハーフまではこの調子で行こうかな〜と考える。

5kmは、24分1秒。思ったより速い。調子がよいのかな〜。

このあたりからは、前のランナーに徐々に追いつき、追い抜くという展開。すると、8kmぐらいだったか、もう先頭集団が折り返してきた。しばらくすると、猫ひろしもやってきた。頑張っている。

そして、おやまさんとすれ違う。エールを送る。

徐々に、前方に消えていたあっきーさんの赤いユニフォームが見えてきた。でもまだ遠い。そして、折り返し、10kmは、47分52秒。5kmのスプリットは23分51秒。まだ関門は大丈夫。

しかし、折り返してからほどなく、最終ランナーと最後尾の車がやってきた。え、こんなに最後尾が近いの！　とその時初めて知って驚いた。

折り返すと、今度は、南へと下っていく。あっきーさんの姿が徐々に近くなってくる。思わずペースがあがるのを抑えながら、追っていく。

そして、15kmぐらいであっきーさんに追いつく。声をかけると、「これじゃあもたないから、ペースを落としている」とのこと。なるほど〜、さすがだなあと思い、僕もペースを少し落とした方がいいかな〜と思う。でもまあ、無理のないペースでいけるとことまで行こうと、先に行く。

このあたりは、道路がうねっていて、バンクがあって、体が斜めになり、ちょっと走りにくい。細かなアップダウンがあり、ペースが思ったより上がってこない。

前の集団について、いい感じの走り方をしている人の後ろにつく。でも、どうしてもペースが合わず、先行してしまう。集団に引っ張ってもらおうかとも考えたが、自分のペースで走った方が楽だと思い、追いつき、抜く、というレース展開を続ける。

後ろから、初めてランナーに抜かれる。これまで抜く一方だったので、ちょっとショック。ただ、つかず離れずついていく。この15km〜20kmが一番不安だった。というのは、なんだか徐々にペースが落ちてきたからだ。負荷は変わらないが、ペースが4分50秒台に落ちている。まだまだハーフまできていないし、なんとなくお腹の調子が？？だし、正直このあたりがいちばん精神的につらかった。

ハーフのタイムは、1時間40分20秒ぐらい。目標の3時間20分のちょうど半分。正直これはきついかな〜と思っていた。

つづく


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