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11.トライアスロンの部屋 : 第18回国営昭和記念公園トライアスロン大会07/07/01【受付台】

投稿者 トピック
ふうせんネコ
  • 登録日: 2007-3-5
  • 居住地: 東京三鷹
  • 投稿: 566
Re: 第18回国営昭和記念公園トライアスロン大会07/07/01【受付台】
はっしぃ〜さん、
 報告台ありがとうございます。
 すっかり遅くなってしまいましたが、
 ふうせんネコ7回目のトライアスロン完走記です。


第1節 準備は三倍

 トライアスロンの大会は忙しい。ランの大会なら、エントリーしたら着替えてナンバーカードをつけてアップすれば後はスタートを待つだけでしょ。トライアスロンはそんな訳にはいきません。

 前日の準備から大変です。三種目ありますからね、準備も三倍必要です。それにバイクのメンテナンス、整備不良でリタイアなんてことになったらつまらないものね。慎重にチェック。でも、これも楽しいものです。


第2節 エントリーからセッティング

 会場まで行くのも一苦労です。クルマに自転車を積んでいけば楽なんですけどね、それじゃ、走った後のお楽しみ、ビールが飲めなくなるでしょ。自転車で駅まで。駅で自転車を分解、輪行袋につめて電車に乗り込みます。それほど混んでいなくて、ほっ。。

 会場に着いたらまた組み立てる。組み上がったら、もう一度、チェック。そしてようやくエントリーです。

 ナンバーカードと両腕に太いマジックでナンバーを書いてもらったら、バイクと荷物をもってスイムからバイクへ、バイクからランへの乗り換えポイント、トランジットエリアへ向かいます。ここでのセッティングの良し悪しが、タイムに影響します。

 最初はこれが分からなくてねぇ、ずいぶんタイムをロスしたものです。いかにスムースに次の競技にはいるか、トランジットはトライアスロンの第4の種目なのです。


第3節 いよいよスタート

 セッティングが終われば、一段落。後はスタートを待つだけですが、、。トライアスロンのスタートにはいろいろあります。一斉にスタートもあれば、一人ずつ時間差をつけてのスタートもあります。この大会は15分おきのウエーブスタートで80人くらい一斉のスタートです。

 ふうせんネコのスタートはメンズの第5ウエーブ、一番最後の組のスタートです。しかも、メンズの前にリレーとレディスがありますからね、最初のウエーブがスタートしてから、1時間30分後です。時間を持て余してしまう。

 暇つぶしにスイムを観戦すると、さすがにトップの選手は速いですね。大きくぐいぐいと泳ぐアスリート、バイクとランに備えてほとんど足を使わず上体だけで泳ぐ選手、泳ぎ方もいろいろです。中には、平泳ぎで泳ぐ人、少し泳いでは立ち止まり一休みしてまた泳ぎだす人もいます。プールで開催されるトライアスロンはスイムの初心者でも安心です。


第4節 スイムスタート

 第5ウエーブがスタート、トライアスロン最大の難関です。ウエーブスタートとはいえ、80人の一斉スタート、押し合いへし合い水の中の格闘技です。巻き込まれないように、後方から慎重にスタートしたものの、やっぱり平手打ちが飛ぶ。蹴りが入る。空中では腕がぶつかり合う。いつもながら恐ろしい。

 スイムは流水プールを2周と1/3周で750m、半周も泳ぐと集団もようやくばらけて、余裕が出てくる。が、ブレスで顔を上げた瞬間、隣のスイマーの腕が入水してもろに水を飲む。次のブレスもまた水しぶき。見事にタイミングが合っている。たまらず後ろに後退する。と、今度は背中に腕が落ちてきて、ぐいと沈められる。たっぷり給水して、さらに後退、勘弁してくれぇ。。お先にどうぞ。

 時々ヘッドアップしてコースを確認するが、自分がどのくらいの順位にいるのか全然わからない。ひたすらマイペースで泳いで、ようやくスイムが終了。


第5節 トランジット

 プールからトランジットエリアに走る。濡れた足が滑りそう。慎重に走る。ゴーグルとスイムキャップをはずしながらバイクを目指す。バイクは半分くらい残っている。どうやらこのウエーブでは、半分以内に食い込んでいるようだ。といっても、第5ウエーブは45歳以上のグループです。全体では、、、?
 
 タオルを取って手早く身体を拭く。靴下をはいて、強引にシューズにねじ込む。シャツを着て、サングラスを掛けて、ヘルメットをかぶる。ラックからバイクを下ろして乗車ラインまでバイクを押しながら走る。トランジットエリア内での乗車は禁止なのです。

 まわりの選手は、コツコツと走りにくそう。バイク専用のシューズはペダルと連結するための金具が飛び出ているからね。思うように走れない。こちらは、最初からランニングシューズです。一人ふたりと追い抜いて乗車ラインへ、バイクに飛び乗りバイクスタート。


第6節 バイク

 誘導路から気合を入れて、公園外周のコースへ出る。このコースを4周で20kmである。前のウエーブの選手のバイクが走り抜けていく。速い。負けずにペダルを回す。軽い下り坂。たちまち40km/hを超える。最初から飛ばしすぎないように少しセーブ、30km/h前後で走る。

 まもなくこのコース唯一のヘアピンカーブにさしかかる。前が詰まっている。減速。ヘアピンを抜けて再び加速するが、次々にパスされる。この借りはランでお返しするからな、と巡航を続ける。

 「追い越します」と声がかかり、また一台パスされる。じりじり順位が下がる。しかし、ゼッケンを見ると追い抜いて行くのは、前のウエーブの選手たちのようだ。何周目なのだろう。たまにパスするバイクは、クロスバイクやマウンテンバイクがほとんど。中には見るからに疲れ果てて戦意を喪失している選手もいる。バイクを甘く見ちゃいけない。高速で20kmを走り続けるには、それなりのトレーニングが必要なのです。

 2周、3周と周回を重ねると、次第にバイクが減ってくる。前のウエーブの選手たちはバイクを終えてランに入ったようだ。最後の4周目は抜くことも抜かされることもなく黙々と走る。周回終了し外周コースを外れ再び公園内入る。園内には未舗装のコースやレンガ敷きの部分もある。慎重に走る。降車ラインでバイクを降り、バイクを押してトランジットエリアに向かう。

 ラックにバイクをかけ、ヘルメットを外し帽子をかぶってランスタート。周りの選手は、腰をおろしてバイクシューズからランニングシューズにはきかえている。トータルではどちらが速いか?


第7節 いよいよラン

 バイクからラン、運動の変化に脚はすぐ対応しない。脚が思うように動かない。30km/hの世界に慣れた目は、ランのスピードを遅く感じる。ペースがつかめない。脚の感覚が戻ってくる。視覚では5分30秒/kmくらい、脚は4分30秒/kmくらいだと主張する。脚を信じる。さあ、スイムとバイクの借りを返すぞ。ランは譲れない。

 ランは池にそって折り返す1.25kmのコース。これを4往復する。一人またひとりと、先行するランナーを追い抜いていく。ごぼう抜きである。気分がいい。でも、飛ばしすぎないように少しセーブ。それでもごぼう抜き。

 しかし、行ったり来たりの往復コースの上、前のウエーブの選手も走っている。順位は見当がつかない。マイペースを心がけ、それでも次々にランナーを追い越してく。

 後ろから着実な足音が迫ってくる。折り返しの時にみかけたあのランナーだろう。ゼッケンからからすると、ひとつ前のウエーブの選手だ。ラストスパートらしい。負けるものかと、ついていこうと一瞬考えるが、こちらはあと2往復ある。無理せずに、先行させる。

 しかし、今にして思えば失敗でした。ランだけじゃないんですけどね。スイムもバイクもちょっと自重しすぎた感じです。後先考えずに走ればよかった。

 最後までマイペースでゴールタイムは、1時間19分3秒。


最終節 リザルト

公式記録
 スイムラップ(750m) 0:12:29 203位
 バイクラップ(20km) 0:43:43 146位
 バイク終了タイム 0:56:12 157位
 ランラップ(5km)  0:22:51  82位
総合タイム 1:19:03 115位/394人
 年齢別順位40-49M 34位/100人

 この記録をなんと評価したらいいのものやら。。スイムとバイクの遅れをランで取り返すつもりが、全然ダメ。順位でみれば、203位→157位→115位と順調に上がっていても、ランの5kmが22'51"ってのはなんでしょう。スイムもバイクも昨年よりタイムが上がっているのに。。

 なんとなく慣れてしまって、トライアスロンを始めたころの緊張感もなく、かといって、レースを楽しむでもなく中途半端で終わってしまった感じです。反省。


○ふうせん○
/  ネコ/
   にゃ〜

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