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6.大会報告室 : 2010いびがわマラソン10/11/14【受付台】

投稿者 トピック
バニー
  • 登録日: 2008-2-3
  • 居住地: 東京都
  • 投稿: 1288
遅ればせながら2010いびがわマラソン完走記
りっきさん、受付台ありがとうございます。
とっても遅ればせながらのいまさらながらの完走記です。
(短めにするように努力(?)したんですけど、そこそこ長いです。)


初めてのいびがわマラソン。
とはいえ2週間前に4km地点から38km過ぎまでを試走していた。
往きは登り基調、帰りは下り基調。とはいえ大小のアップダウンがあるコースで、特に帰りの30kmから34kmにかけては2段の登り坂になっている。
ここをしっかり登りきって、その後の下りに足を残しておくことが今回のテーマだった。

スタート前はRAXSさん、びわこっこさん、ひろさんと和やかに談笑。
一度付けたアームウォーマーも外して置いてきていた。半袖ユニに手袋、ロングタイツでスタートした。

スタートすると左に右に曲がって川を目指して走ってゆく。
橋を渡り川に沿って上流に向かう。
間もなく試走会の時のスタート・ゴールだった朝鳥公園だ。
ここを過ぎた辺りから少し登りが始まる。

8km過ぎにで赤い大きな橋を渡ると今度は川を左に見ながら走ることになる。
緩やかに登ったり下ったりしながらも少しずつ登ってゆくわけだ。

10km地点を通過するとき「女子の26番目」と言われた。
通過タイムは読み上げてはいなかった。
思わず近くの人に聞いてみたくなったけど、それでは時計を外して走ってる意味がない。

女子26番。
さて、これがゴールするまでにどうなるか。

ゼッケンが申告タイム順なので女性ランナーに抜かされるとき、自分より大きい番号だと申告上自分より遅いランナーに抜かされたことになる。
彼女は今日の為に頑張ってきたんだなぁ、と思い、抜かされる自分の頑張りが足りなかったのだと、やはり凹んだ。

登りの角度が少し急になった。結構大変な登りだ。
こんなとこ試走したときにあったっけ??と思う。
前方を見上げると木々の中に道がすいこまれていた。
ガシガシと抜かされた。
もう少し上げようと思ったら上げられたと思うが、こんなとこで足を使っちゃいけないと思い、力まず走るように心がけた。

試走のとき道を間違えたトンネルがある地点。
車道からはずれ少し細い道に降りてゆく。
トンネルの前が短いがキツい登りになっている。
試走した時はトンネル内は暗かったが今日は灯りがついていた。
トンネルを抜けると川が池のように開けたところに出る。
比較的平坦で静かな感じのするところで、コースの中では好きな場所だ。
2週間前より紅葉が進んでいた。

15km通過では1時間12分と言われた。
遅いのか速いのか解らなかったが、まぁいいことにした。

17kmくらいで車道にもどり、19km過ぎくらいから折り返しの為のすれ違い道に入る。

そのすれ違い道に入る手前で女性ランナーさんに「frunの方ですか」と声をかけられた。
以前たまにfrunに書き込みしていたそうだ。
しばらく彼女と話しながら走る。
折り返してくるびわこっこさんに手を振る。
あんまり離れてない気がしたけど、それは折り返しの道が私が思ってたより長かったから…。
20kmでは1時間36分とタイムを読み上げていた。
この5kmは24分台ってことだ。遅っ。
スピードがないのは覚悟してたけど、1時間36分ってハーフでそれ位のタイムじゃないと国際には間に合わないんですけど〜。

話しかけられた彼女はゼッケンが1番違い。私のひとつ前のナンバーだった。
折り返しまで彼女と併走する。
「この後落ち着いちゃう前にご挨拶を」なんて言われて話しかけられたけど、落ちそうなんてことはなく折り返すとすれ違う知り合いたちに声をかけながら、前方へと消えていった。

軽いアップダウンのある折り返し道を抜けると下り基調の復路となる。
往きと川の反対側を走って降りてくる。
軽めの九十九折りの山間の道だ。
下りは苦手だけどそんなには抜かれなかった。
途中の急な下りでは抜く方にまわった。

なり長い間、山や木々を堪能するコースだ。
風光明媚といえばいいのだろうか。
そんなコースなので応援の人たちはほとんどいないが何百メートルおきかに立てられた応援メッセージの看板に応援される。
「苦しいのは一人だけじゃない。みんな一緒」
「疲れたら少し休んでまた走り出そう」
「今日の日がいい思い出になりますように」

ようやく29kmくらいで集落にでると復路初めての自販機がある。

自販機のすぐ先に味噌汁を出すエイドがあると聞いていた。
紙コップから飲むにはちょうどいい温度の味噌汁をいただく。
名古屋が近いから赤出汁?ちょっと濃いかな?でも今日はかなり汗が出てるからいいかもしれない。
水ももらって一口飲む。
そういえば今日は立ち止まってない。
後半疲れてくるとエイドで(ちょっとだけですよ)立ち止まってしまうことがあるのだけど、今日はノンストップだ。

そしてこの後お楽しみ(?)の二段の登り坂だ。
足を使い過ぎないように腕をふり体全部で登る。

一度平坦になり再び登り坂となる。
みんな苦戦している。みんな一生懸命走っている。
私も体で登る。もがいてもがいて登れ、と思う。
それほど速くは走れないけれど着実に登った。

34kmくらいでようやく下りとなる。
往きで渡った赤い大きな橋がみえる。
さて、あと8km、行くよ!

と意気込んだものの8kmはやっぱり長〜い。

でもまだ何とか走れる。
二段坂あたりから女性ランナーを3人抜かした。
やっぱり女性を意識するのは闘走心?

36km過ぎくらいから背の高い黒っぽいウェアの男性ランナーと抜くでもなく、といって併走でもなく、競い合うように引っ張り合うように走っていた。
互いに負けられないとでもいうように少し前に出たり横に並んだりしながら走った。

試走会のスタート・ゴールだった朝鳥公園を過ぎる。
ここがゴールだったらなあと思う。
ここから車道からひとつ川に近い河川敷の小道を走る。
この河川敷が長いのだとRAXSさんから聞いていた。
往きに渡って来た橋の下をくぐる。
なので少し下って少し登る。
この辺りに最後のエイドがあったがパスした。
エイドがあったからか黒っぽいウェアのランナーの気配が遠くなった。
あれ〜?このままゴールまで一緒に行こうと思ってたのになぁ。

確かにこの道は長く感じる。
遠くまで見渡せるのに、ゆる〜く左にカーブしていて先が見えない。
なかなか次の橋が見えてこない。

40kmの通過では3時間15分とタイムを読み上げていた。
あと2kmちょっと。
12分もあれば着くだろけど、そうすると3時間27分くらい?新潟と一緒かぁ。

残り2kmを過ぎても橋は見えない。
確かに長い。そして軽く登ってるやん!これって平坦って言わないしーぃ。

それでも周りのランナーをじわじわ抜きながら同じペースで走り続ける。

そんなご不満の多い河川敷だけれど、幼稚園の子供達が並んで応援してくれている。
これがあるから歩けないとも聞いていた。
ハイタッチしながら走る。

ようやく橋が見えてきた。
が、橋に向かって登ってるしぃ〜。
もちろん橋も少し真ん中も少し高くなってる。
最後までいろいろありがとうって感じ?

橋を渡る少し下りとなり応援の人もぐっと増える。
ゴールの役場の建物が見えた。
ゴールに向かって左に曲がるところで女性ランナーが勢いよく抜かしていった。
追っ付かない。

と思ったが直線に入ったらちょっと近づいた。
あら、このままじゃ抜かしちゃうわ。
一瞬躊躇したが、ゴールの3mくらい手前で抜いてしまった。
ゴールの向こうの時計が3時間25分台を示していたのが見えた。
あれ?速い?
40kmに聞いたタイムから想像してたより速い。

たくさんの応援の中をゴールした。
今回は何故かコースに礼をするのを忘れてしまったのでゴールエリアの中から礼をした。
コースの向こうでハーフに出て先にゴールしていた猫耳さんら声をかけてもらった。

チップを外していると、男性ランナーから「速いねー。追いつかなかったよ」と声をかけてもらった。

タイム順のこのナンバーのゼッケンを付けて走るにはタイムはまだまだだったけど、出来は悪くないかな。

コースはきつかったけど、大会百選に選ばれるのがわかる、いい大会でした。

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