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7.オフ会・練習会 : 「琵琶湖疏水を走る・秋の紅葉狩りマラニック」のお知らせ

投稿者 トピック
ケイタロー
運営スタッフ
  • 登録日: 2007-3-5
  • 居住地: 京都
  • 投稿: 1253
Re: 「琵琶湖疏水を走る・秋の紅葉狩りマラニック」【事前学習5】
ふぅ〜、最終回です。

■南禅寺の水路閣(疏水の水道橋)は、建設当時は景観を壊すといって反対されたそうですが、今ではしっとり風景に溶け込んで観光名所になっています。
南禅寺といえば、石川五右衛門の「絶景かな絶景かな・・・」で有名な「三門」(山門)があります。上に登ると確かに絶景ですが、五右衛門が見た風景とは大違いで(あたりたまえ)無粋なビルが林立しています。知恩院三門、東本願寺御影堂門とともに、京都三大門の一つに数えられています。
三門あたりの紅葉もきれいです。
また、今回は入りませんが、国宝の方丈もぜひ一度訪れてみてください。狩野派の障壁画や枯山水の庭がすばらしいです。

■途中で永観堂を覗きます。永観堂は通称で、本当は禅林寺(ぜんりんじ)という浄土宗のお寺です。「秋はもみじの永観堂」といわれ、古くから紅葉の名所として知られています。中まで入らなくても十分きれいです。

若王子〜銀閣寺の疏水沿いの道は「哲学の道」とよばれ、歩いている人はみんな瞑想にふけっています。哲学者・西田幾多郎がこの道を散策しながら思索にふけったことから、この名がついたと言われています。僕たちも形而上学的に走ります。
途中の法然院の紅葉もきれいです。拝観は無料なので、時間があれば入ります。ただ、このあたりは人通りが多いので、まともには走れないかも。まぁ、ダメなら頃合いをみて三条へ向かいましょう。

それにしても、今考えてみると、琵琶湖疏水のもたらしたものは大きいですね。僕たち京都市民が毎日使う水はもちろん、蹴上のインクラインや南禅寺の水路閣は国の史跡に指定されているし、岡崎公園や哲学の道は有名な観光スポットになって、ゲンジボタルも飛んでいるし・・・
先人の偉業にただただ驚くばかりです。
さぁ、お風呂に入って・・・ふふふ。(了)


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ケイタロー(京都・桃山)


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