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6.大会報告室 : 2010北海道マラソン 10/08/29【受付台】

投稿者 トピック
ふれっぷ
運営スタッフ
  • 登録日: 2007-3-5
  • 居住地: 北海道
  • 投稿: 1614
2010北海道マラソン 【ダメージはあとからやってくる】
あんは士別ハーフのタイムから北海道マラソンのタイムを予想するとほぼ4時間ちょうどぐらい。
その士別で痛めた右ハムの筋膜炎はほぼ回復している。最近のフルのレースパターンは「突っ込んで潰れる」を繰り返している。

ので。

私はほとんど練習していないが、中間点くらいまで、あんをk5分30秒のペースに乗せて、後は「先に行ってくれ〜」のつもりだった。

当日、ホテルで受付を済ませ、待ち合わせ場所に行くとREIさんが立ててくれた「frun幟」が翻り、清さんが先着したいた。三々五々メンバーが集まり、年に一度の「同窓会」の雰囲気。しかし、蒸し暑い。スタートまでの3時間ほどでジリジリと体力が削られていく予感。

スタートは、Dブロック最後尾から。ロスは1分40秒ぐらい。

5分30秒のペースのはずが、あんの調子がなかなか上がらない。5k、30分30秒。5分45秒ペース。4時間切りは難しくなった。
5kで、給水ボランティアをしているNAOJIさんは、見つけられなかった。

さて、私といえば、冬から少しずつ症状がひどくなっている「加齢による左腕のしびれ」。このあたりで最高潮に達する。走りには直接関係はないが、強烈な痛みに悩ませられる。少しでも負担を軽減しようと、左手首の時計を右手に付け替える。この直後、ボタン操作を誤ってしまう。
このあたりまで、スタートから、ずっとREIさんの後ろ姿が見えていた。安定した走りに、「ついていければ、ほぼ4時間でゴールできるのだが」と思ったりもした。

10kはほぼ1時間。12kぐらいで、あんが「胃がやられた、ムカムカする」と。足より先に内蔵にきてしまった。

15k、1時間29分。確かな記憶ではないのだが、この前後でこうめさんやはやと丸をパス。相当厳しい表情だった。お二人には、後半、きっちり差し返されるのだが・・。ペースはk6分前後、genさんが悠々と先行していく。

20k手前で「それ」は、とうとうやってきた。あんが歩道の後の草地に駆け込み、「嘔吐」。20kは、2時間01分。あんの足取りはすっかり弱々しくなった。当初のプランでは、「遠ざかるあんの背中を見ながら、独自の戦い」を展開する予定だったのだが。σ(^^;)

二人でk7分。「時間内完走」を目指すことに。

25k2時間35分。28kで、大会初の「給食」ポイント。ソイジョイと塩飴が配られていた。お腹のすいていた私はしっかり両方補給した。

30k3時間12分。35k3時間50分。ゆきねこさん、ぶんぶんさん、N原さんをはじめたくさんの応援を頂いた。

結局、あんは嘔吐7回。吐くたびにスッキリして、水や私設エイド(楽走さん、お世話になりました)のコーラをコクコク飲んで、また吐く。の、繰り返し。

給水所の水は冷たかった。テーブルの列が長いので、ほぼ2k毎に給水所が現れる感じだった。あの水がなかったら、途中で倒れていただろうと思う。

北大構内で「あと3k」地点。とうとう、あんが「歩きたい・・。」と言い出した。時計をみると4時間15分(誤動作によるタイムロスが正確には判らなかったが)ぐらい。ここから歩いてもゴールにちょうど5時間で到達できそうだが・・。40k関門は通過できても、アクシデントがあれば残り500mの大通り関門に、引っかからないとは限らない。で、「どんなにゆっくりでも大通りまでは走れ。あとは歩いてもいいから。」ここからk8分。このあたりで、NAOJIさんたちの応援に元気をいただく。

そして、大通公園。両脇にたくさんの応援のあるビクトリーロード。「もう、歩いてもいいよ」と、言ったのだが。(^^;;
ペースが上がった。ほんの少しだけれど。最後の力を振り絞って走っている。(あとから話を聞いたら、「あんなに大勢の人の前で、恥ずかしい走りはできない。ましてや、歩くなんて」と。)

そして、ゴール。時計は4時間43分になろうしとていた。

完走メダルをかけてもらうと、あんはもう一歩も歩けなくなっていた。ゴール観覧席の「VIPテント」のうしろの椅子でしばしの休息。この後、3ブロック先の手荷物受け渡し場所まで歩かなければならない。手を握ってゆっくり進む。NAOMIさんが、点滴を受けた跡を見せてくれる。

今大会は、ゴール後の給食に「道産米おにぎり」が配布されていた。美味しかった。あんも一口食べた。

オフ会は昨年と同じ、天然温泉付きホテルの宴会場。REIさんの幹事で40名近くのfrun関係者が集まりました。REIさんカメラマン、ゆきねこさん(新鮮なトウキビも提供してくれました)レポーターのビデオ「プロジェクトX風」も、いい味でした。お疲れ様、ありがとうございました。

で、翌日。

あん:「失敗レースのあとは、ダメージが無いわ。あれっ?筋膜炎の元凶だったおしりのしこりもほとんど感じない。」と、絶好調。

私は、最大ハーフの距離しか走ってなかったのに、フルを完走しちゃったのが原因か。腹筋から下、全部筋肉痛。おまけに発熱による頭痛に悩まされ氷枕の世話になる始末。「練習量は嘘つかない」。チャンチャン(^^;;


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ふれっぷ@北海道
http://frep.way-nifty.com/cafe/


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