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6.大会報告室 : 2010北海道マラソン 10/08/29【受付台】

投稿者 トピック
ほしこ
  • 登録日: 2008-1-4
  • 居住地: 鹿児島
  • 投稿: 249
Re: 2010北海道マラソン 10/08/29【受付台】
北海道マラソン、完走できました。
結果は、不本意。でもこれが現実です。

15キロ手前から脚がしびれだす。
痙攣が起きる前に何とかすべく塩分補給等試みたけどあまり効果なし。
それでも20キロ手前までは5分30のペースで走れている。
でも日ざしが強くなり、徐々に体力消耗。

そんな中、今年の沿道の応援には本当に助けられました。
北海道マラソンは、エイドの給食は充実していない。
だから自分で持つか知り合いに頼むしかありません。
でも今年は自分の仲間以外にも提供してくれるエイドの多さが目につきました。
きつい新川通でいただいた「オレンジ」と「レモン」には本当に助かりました。

脚の痙攣はいつ起きてもおかしくない状況。これ以上スピードを上げたら絶対走れなくなるという感触があったので上げられません。
ストレッチも変に刺激を与えてしまい逆効果。
ずっと小痙攣状態のまま寝た子を起こさないように走るしかありませんでした。

スピードは出せないし、たしかに暑くて辛い。
けれど不思議と心はしっかりしてました。
これはやはり仲間のおかげ。4年間の北海道生活で知り合ったラン仲間。応援してくれる人、一緒に走っている人、チームの幟やウエアがどんなに心強かったか。
たぶん、知らない土地のレースで同じ状況だったら絶対、心が折れていた。
北海道だから走れた。そう思っています。

沿道の応援も本当にありがたかった。
女子3位になった那須川さんもインタビューで答えていた「折れない心」のメッセージボードもった青年。
私もうれしくて「ありがとう」って答えたら「完走してくださいね」って声をかけてくれました。

30キロ過ぎ、知り合いに追いつき、併走。
決してもう速くは走れないけど一緒に走ってくれる人がいた事で最後まで気持ちが切れることなく淡々と脚を動かせました。
エイドやストレッチで止まった以外、ラン中は歩かなかった。意地でしょうか。

痙攣の原因とウエアの失敗。
気持ちよく走れた奥武蔵と同じウエアのロングタイツ、サンバイザーで臨みました。
湿度は高いけれど日ざしがあったわけではない前半から脚に水をかけていたことで「冷え」たと思われます。
頭頂部が直射日光を受けたことによるダメージ。気づくのが遅かったけど、それからはスポンジを持ちづつけ頭に水を絞り出して熱中症回避。

ゴールした後、少し脚の痙攣はあったものの、大通公園で倒れこむ人、担架に乗せられている人が大勢いる中、すぐ回復。
レース中のあの辛さは何だったの。もっと走れたんじゃないの。もっとこうしてれば。と反省しきり。

でもほとんどの人が不調でベストタイムから20分〜30分遅かったと聞き、徐々にゴールできただけで十分という気持ちになってきました。

ウエアや補給、レース展開など、ただ走るだけでなく、考えて走ることを覚えないといつまでたっても殻から抜け出せないでしょう。
いろいろ考えさせられたレースでした。

ゴールタイム 4:13:00(道マラワースト)

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