メインメニュー
frunデータベース
サイト情報
サイト運営者
ユーザ登録数:1009名
frun談話室
「frun談話室」の利用方法は次のページを参照して下さい。
frun談話室 - 投稿について - 投稿フォームの使い方
※投稿記事の閲覧は誰でも可能です。その点を配慮の上、利用して下さい。

6.大会報告室 : 第37回防府読売マラソン参加記(その1)

投稿者 トピック
はやと丸
  • 登録日: 2007-4-2
  • 居住地: コバトンと同じ埼玉県
  • 投稿: 470
第37回防府読売マラソン参加記(その5)
はやと丸です。
 その5はレース後のことです。

●ゴールしてから
 ゴールして過去2回における涙は出なかったけど、ゴールできたことで安堵感があった。更衣室に向かう前に、りゅうたさんに会った。このときに、りかちゃんが途中で棄権をしたことを聞き、耳を疑った。でも本当だったら、どう声をかけたらいいのだろうか。
 更衣室に戻るとGOさんに会った。30キロで競技打ち切りになったそうで、2回目の完走はならずだった。30キロの時バスに乗っていないことを思ったが、その時は乗っていたことになる。後で、合流することを伝えて先に行ってもらうことにした。更衣室はガランとしていて、自分だけの荷物が残っていた。外で中国電力の五十嵐選手の引退式を行う放送がかかり、荷物整理は後回しにして急いで外に出た。
 五十嵐選手の後ろには、雲の隙間から太陽がまぶしく差し込んでいた。その光景が、五十嵐選手のこれからの門出を祝っているようで、引退式にふさわしかった。外周には役員や選手等が幾重にもなっていたが、そのすきまから五十嵐選手の姿をカメラに収めた。中国電力は油谷選手や尾方選手などの花形選手もいるが、その一方で五十嵐選手が引退するというのを見ると、光と影があるように感じた。再び更衣室に戻り、シャワーを浴びる間もなく、荷物を整理した。散らかしていた分、容易にはまとまらなかった。

●防府で打ち上げ会
 16時前には着替えをすませて、急いでバス乗り場へ。ピークが過ぎたみたいで、乗ったバスは空いていた。前の方に座っていたら声をかけられて誰だろうと思ったら、なおきむちさんだった。約1ヶ月前の走友の結婚式に出席したとき、なおきむちさんもいて、防府読売マラソンに参加すると言っていたのを思い出した。結果の方は2時間40分くらいで完走できたそうで、別府大分マラソンへのいいステップを踏めたようだった。自身の結果を伝えると、完走できてよかったと肯定的にとらえてもらい、このような走りもよかったのかなと救われる思いだった。レース以外に、なおきむちさんが鍼灸師の資格を取って、走友会のメンバーに鍼を打っている話は興味を引いた。マラソンを通じて同じ仲間のためにケアをしたいという、資格取得の道を選んだ意志の強さに惹かれたからかもしれない。行きと同じ道をバスは防府駅に向かい、あっという間に着いた。駅前でなおきむちさんと一緒に写真を撮った。
 防府駅に着き、GOさんたちはどこで打ち上げをしているのだろうかと気になり、電話をしたところ、アスピラート裏の中華料理店にいるとのこと。アスピラートに行ったが店らしいものはなく、少し焦りながら奥に進むと、中央広場を囲むように店が環状に並んでいるのを発見(ここは駅前再開発でできた商業施設+住宅棟)。中華料理店らしきところを見つけて入ると、無事にGOさん一家、aonoさん、chihikinさんと落ち合うことができた。
 遅れながら打ち上げに加わり、ビールとおつまみをつつきながら話をした。この席で完走したのはchihikinさんだけで、残りは途中の関門で打ち切りだったこともあり、話のテンポは淡々と進んでいく感じだった。言葉を選びながら、さりげなく労をねぎらうのがやっとだった。途中からは北海道のレースに話題が移り、北海道マラソンが9月になる話が出て、本当なのかと思った(翌日の新聞で9月開催が出ていた)。chihikinさんは、ほにゃらかさんグループとの打ち上げがあり、途中で退席となった。
 3人のランナーが残って、そういえば今年の洞爺湖マラソンの中盤は、3人で三つ巴戦だったことを思い出した。また、3人揃って飲むのも初めてだったことも。17時過ぎにはお店を出て、店の前で写真を撮ってから防府駅に向かった。

●新山口駅で遭遇?
 防府駅のホームは大会参加者だけでなく、家路に向かう人もいて混雑していた。電車はすぐに入り、立ちながら話をしていた。車窓から暮れゆく空とマラソンのコースを見た。半分で競技が終わり、強風の中苦しんで走ったコース、夕暮れが優しく包んでくれるみたいで、これもいい思い出になるのかな。
 20分くらいで新山口に到着。GOさん一家とaonoさんは新幹線に乗り換えて福岡に向かうため、ここで再会を誓ってお別れとなった。駅を出てから空港に向かうバスの時間まで空いていたので、りゅうたさんたちが飲んでいると思われる居酒屋にこっそり入った。予想は見事に当たり、りゅうたさんをはじめとするランニング仲間が6人いて、みなびっくりした様子だった。ちょうどお開きになるところで、すぐに外に出た。
 まかべっちさんからどんな仕事をしているのかたずねられて答えたところ、なんと職業と勤務先の内容も同じ(職種のみ違う)ことがわかり、意外な共通点があることを発見した。話してみるものである。りゅうたさん、かずっちさんたちは新幹線で名古屋方面へ、まかべっちさんは近くの温泉で宿泊。自分はちえさん、3110さんとともに山口宇部空港に向かうバスに乗った。

●山口宇部空港へ
 乗ったバスは意外にも空いていた。3人で後ろの席を取った。3110さんはレース疲れに加えて酔いが回ったのか、熟睡モードだった。自分はちえさんと空港に着くまでずっと話していて、バスがどこを走っているか気がつかないほど夢中だった。レースの結果を説明すると、意外にも感心した様子で、走り抜く姿勢がいいととらえてもらった。それ以外にはちえさんが入っているクラブのことや大阪国際女子マラソンに参加することなど、ちえさんはこの数年でグンと走力を付けたんだなと、かつて自分も参加したNAHAマラソンがちえさんにとって初フル参加だった頃を思い出しながら、感心していた。
 山口宇部空港に着くと、カウンターにはクリスマスツリーが飾ってあった。誕生日が近いことを感じながら航空券を受け取り、荷物を預けた。幸か不幸か出発時間が遅れることがわかり、お土産を買う時間にゆとりができた。その前に宇部市の展示コーナーによって、自然や見所が多く、産学ともに盛んな街である宇部市にもいつか足を運んでみたいと思った。
 手荷物検査を受けてから、しげきっちさんと会い、無事にゴールできたことを聞き、思わずハグをした。最近は3時間以内の完走がなかったが、今回はきちっとまとめられたようで、1ヶ月前に一緒に走った上尾シティマラソンから、うまく調整できたのだと嬉しかった。
 少し遅れて乗った便は、同じ列にAさんもいて、これも偶然だった。空港を離陸して宇部の街を眼下に見ながら、長い1日が終わったなとふと振り返った。4回連続で正式完走していないので、来年は参加するかどうかわからない。でも、行きたいなと思ったらその時は申し込もう。

 最後まで読んでいただき、ありがとうございました。次はおきなわマラソンの参加記をアップする予定です。

  2007.6.21 はやと丸@これでサロマ湖へ行ける!
 

スレッド表示



ログイン
ユーザ名 または e-mail:

パスワード:

ユーザ名とパスワードを記憶

パスワード紛失

新規登録

ホーム -  frunからのお知らせ -  frun談話室 -  frunカレンダー -  当サイトについて -  お問い合わせ
Powered by XOOPS Cube 2.0 ©2005-2006 The XOOPS Project
Theme Designed by OCEAN-NET