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6.大会報告室 : 第37回防府読売マラソン参加記(その1)

投稿者 トピック
はやと丸
  • 登録日: 2007-4-2
  • 居住地: コバトンと同じ埼玉県
  • 投稿: 470
第37回防府読売マラソン参加記(その2)
はやと丸です。
 防府読売マラソン参加記(その2)は、大会当日の朝からスタート前までです。

12月17日(大会当日)
●ホテルを出るまで
 枕の相性が良く、6時間ぐっすり眠って、6時に起床した。カーテンを開けると、外は雨。雪よりはましだけど、雨の中走ると体が冷えるから嫌だなと思った。軽くランニングもしようと思ったが、この天気で外へ出るのはやめた。その代わり、テレビを見ながらベッドの上でストレッチを10分くらいやって、堅い体をほぐした。
 7時過ぎにレストランで朝食を摂った。和食を選択したところ、できあいではなく、家庭の味と思わせる手作りの献立多かった。ホテルにしては、暖かな雰囲気が出ていた。特にみそ汁が地元産と思われる味噌で美味しかった。朝食はそこそこ食べることができ、まずは大丈夫かな。食事中に外を見ると雨足が強くなり、朝ランをした人はウエアがぐっしょり濡れていた。自分だったら風邪を引いたかも。
 部屋に戻って、テレビを見ながら荷物を整理。昨年は雪で交通機関に影響が出ていることをテレビで放送してしいたが、今年はそのようなことはなく無事に開催される見通しだった。そうこうしながらも、8時半過ぎにホテルを出た。

●準備運動まで
 傘をさして防府駅まで歩き、南口からバスに乗ろうと思ったら、知っている姿が。近づくと、GOさんファミリー、aono(もとファイアー)さん、そして初めて会う人が。自己紹介で、chihikin(ちひきん)さんだった。GOさんのブログにはよく書き込みをしている人だったが、自分はchikin(チキン)さんと認識していた。hiが抜けていることに気がつかず、さすがに本人の前では言えなかった。地元の新聞社勤務で、自分が取っている新聞とはブロック紙でつながっていた。偶然とはいえ、北海道在住ランナーと落ち会えたのは心強かった。ということで、この3人と一緒に行動を共にすることとなった。
 競技場に向かうバスは、補助席を使うほど満席だった。車内では随所で話し声が聞こえて、どちらかというと和気あいあいな感じだった。chihikinさんも隣席の人とずっと話していた。小さな峠を越えて、15分くらいで競技場に到着した。
 4回目の参加にして初めて大会当日にゼッケンを受け取り、スタンド下の控室に入った。外の寒さとうって変わって、暖房がよくきいていて暖かかった。既に多くのランナーが陣取っていて、レジャーシートを敷く場所を探すのに一苦労だった。半シート確保して荷物をおいて、ウエアにゼッケンをつけたり、バナナやパンなとを食べて早くも空腹対策をした。
 走る準備が大方済んでから、外に出て知り合いのランナーを探した。器具庫付近では、りゅうたさん、まかべっちさん、りかちゃんを、控室を出た廊下では、むさしのさんや昨年の北海道マラソンで行きの便で隣席だったTさんに会えた。この2人を含むグループは山口県東部に実家がある人の家に泊まっていた。その中の1人と住んでいるところをきいたら、なんと自分の同じ町に近いことがわかり、ご近所さんは意外なところにいるなと驚いた。

●スタートまで
 10時半頃にはスタンドの軒下に出て、記録会の様子を見ながらストレッチを始めた。ハムストリングの痛みが出て、整形外科のリハビリ担当の医師からストレッチは念入りにするようにアドバイスを受けてのことだった。携帯ラジオで聴いていた山口放送(KRY)は、歌番組ではなくトーク番組だったので、期待はずれだった。そう思いつつも、ローカル番組でもいいやと聴いていた。ストレッチを2セット、約15分くらいかけてやったら、朝よりは体が柔らかくなった感じがした。これでハムストリングの痛みが出なければいいのだが。
 それから、記録会が終わったばかりのトラックに出て、風向計に駆け寄った。昨年は倒してしまう失態を犯したので、そっと近づいて、風速と風向を確認した。風速は2mくらい、風向は北〜西を指していたので、例年通り15〜17キロ、25キロ前後、35キロ以降は向かい風になるから注意することを頭の中に刻んだ。風向の確認をしたら、トラックで軽くランニングを始めた。11時の時報が聞いた頃は、雨降りでトラックに出る人はほとんどいなくて、ガラーンとしていた。それでも、スタートが近くなるにつれて、ウオーミングアップをする選手が出てきて、流水プールのようにグルグルトラックを回っていた。2周したあたりから、昨日会ったYさんが追いついてきて、福知山マラソンの話を聞いた。故障で棄権したにもかかわらずトラックを走るのは、走るのが好きなんだなと思った。3周ほど一緒に走って、最後の1周は1人で走ってから切り上げた。
 控室に戻ると、大半の選手は走る格好に着替えていた。ランニング・ランパン(+アームウオーマー)の人、長袖・ランパン
の人が多かった。自分は冷えるのが心配だったので、長袖・ロングタイツにランシャツとランパンという重装備。あとは首にオレンジのバンダナ、頭に今夏の北海道旅行で買った、日本最北の酒造メーカー「国稀」の青い手拭いを鉢巻き代わりにした。これだけ厚着をしている選手はそういなかった。そして途中でトイレに行かないように、小用をすませて控室を出た。
 外に出ると、先ほどとうって変わって雨とやや強い風が吹き、ほとんどの選手は資材庫付近で待機していて、スタートラインにはでなかった。これは体温保持のためだろう。スタート5分前になって、蜂の子を散らしたようにスタートラインに向かい、整列をした。上を見上げると、ヘリが旋回していた。この天候では、厳しいレースになるかもしれないと思った。それでも、まずは制限時間内の完走を目指し、関門で打ちきりになっても最後まで走ってゴールラインは必ず踏むことを自分に誓った。スタートまでの5分はあっという間に過ぎ、号砲前にピンと張りつめた空気が流れた。 

その3に続く

    2007.6.22 はやと丸

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