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9.ウルトラマラソンの部屋 : 第12回北丹沢12時間山岳耐久レース 10/07/04【受付台】

投稿者 トピック
やまちゃん
  • 登録日: 2007-3-30
  • 居住地: 横浜市泉区
  • 投稿: 324
北丹沢12時間山岳耐久レース 腰痛に沈む
りっきさん、受付代の設定ありがとうございます。
野辺山ウルトラに続いて好記録を期待したのですが・・・

 雨の予報と、なべさんDNSのメールに気合いが失せて朝3時起床。
起きた瞬間、腰に痛みが・・・腰痛勃発。よりによって、こんな日に。
どうも昨日、買い物で無理して重い物を持ったのが原因のようである。
起きて背筋を伸ばすと痛みが走る、悪夢の始まりである。
目標としていた年代別入賞どころか、DNFも頭をよぎるが、取りあえず車で会場へ。

 朝5:10に駐車場へ到着。靴を履くにも腰に痛みが走る。
会場は駐車場から1Kほど下るが、一歩一歩腰に痛みが走る。
もし、途中で棄権したら、私の大会初のDNFとなってしまう。
8時間くらいかけて、ゆっくり行けば「完走は出来るだろう」と楽観的にスタートラインへ。

 後方に並んだため、スタートラインまで40秒を要す。
最初のロード1Kは、その後の登山道渋滞を回避するため、いつもは全力ダッシュするところ。
でも、腰に響いて飛ばせない。そして、登山道では、やはり渋滞に巻き込まれ、得意の登りも待ちばかり。
3Kほどでピークとなり下りになるも、腰に響いて、いつもはあり得ない後続への道譲り。
10Kまでのロードもキロ8分程度で、抜かれまくりで、ちっぽけなプライドは消え去りました。

 10K過ぎの立石建設を過ぎて、15Kまで標高差780mを一気に登る前半の難所。
出遅れで、やはり渋滞の連続、コースが急でせまく、抜くことは全く出来ず。
腰痛も登りでは平気だが、どうにもならず、覚悟はしていたが落胆は隠せない。

 15K地点ピーク標高1280m、2:36着。
ここから、神ノ川ヒュッテまで、標高差700mの下りは腰のことを考えると恐怖である。
これで、腰がダメになったら、どうしようなどとネガティブになる。
でも、昨夜の雨が味方してくれました。
足首まで埋まるような泥濘がクッションになって腰を守ってくれたのです。

 第1CP神ノ川ヒュッテ(15.59K)標高580m、3:03:55着。
昨年より33分遅れ、きゅうり2本・バナナ・水2杯摂取、これならゴールタイム7時間くらいと予想。
登りは大丈夫と分かったので、稼ぐべく犬越路トンネルまでを全開。
声を掛けてランナーを抜きまくり、神ノ川ヒュッテ〜犬越路トンネルを40分でこなす。
再び、7Kのロード、腰に痛みが走り、スローペースも、いくらか痛みが減ったようで、キロ5:30ペース。

 第2CP神ノ川園地(29.42K)標高610m、4:23:52着。
昨年より40分遅れ、水3杯摂取、最後の難所、姫次へ標高差823mの登りが始まる。
ロードと下りの憂さを晴らすべく、ここでも、遠慮なく声を掛け前者を抜きまくり。
暑さと湿気に、滴る汗も気にならないくらい気持ち良かった。
袖平山の知り合いのエイドでは、どうせ下りはダメと思い、全メニュー(8種類ほど)頂き、どうもご馳走様でした。

 姫次(35K)標高1432m、5:48:32着。
水2杯摂取、後は、だましだまし下るだけレースは既に終わった気分。
腰の痛みが何故が和らいで、後続に抜かれながらも意外と走れて、
青根緑の休暇村(44.24K)6:43:44 年代別25位
でゴール。

幸い腰の状態は朝より改善、無理は出来ませんが風呂や車の運転に支障はありませんでした。
昨年より1時間近く遅い冴えない記録でしたが、無事でゴール出来ただけでもラッキーと思い直しています。
この経験が次の富士登山へ繋がることを期待して、家路につきました。 


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やまちゃん@横浜市泉区


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