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9.ウルトラマラソンの部屋 : 第25回サロマ湖100kmウルトラマラソン10/06/27【受付台】

投稿者 トピック
おやま
  • 登録日: 2007-4-14
  • 居住地: 石川県白山市
  • 投稿: 955
第25回サロマ湖100kmウルトラマラソン10/06/27【おやま】
りっきさん、受付台の設置ありがとうございます。
5回目のサロマに行ってきました。

<目標>
6月8日に眼の手術。術後説明書には、運動はおよそ2週間後からと書かれたのをみて出走が怪しくなったが、手術後主治医と世間話の様な会話で「軽く走ってもいいですか」「いいですよ」と出走の許可をいただいた(笑)。トレーナーさんからは、「今回はフォーム修正の100kmの走り込み。故障あけなのだから、決してうさぎを追いかけない様に」と言われた。そんな事情で血圧眼圧をあげないこととフォーム修正ミッションの遂行を第一の目標、できればサブ10を第二目標とした。そのため最大速度は5分30秒/km、巡行速度6分/km、エイドはノンストップというプランとした。

<暑さ対策>
前日のサロマは30℃を越え日差しが強く、レース当日も暑くなる予報。スタートはランシャツランパンに日焼け止めだが、中間エイド行きの荷物に悩む。紫外線による体力消耗を抑えるためにウインドゥブレーカー、ロングTシャツ、半袖Tシャツを入れて、状況により選択することとした。

<けーぜさん手拭い>
今年のサロマは気温30℃を超える過酷なレースとなった。
その中で最も役に立ったのが手拭いだった。けーぜさん企画、日本手拭いにfrunのロゴマークをプリントしたものでこの大会がデビューとなる。
鉢巻きにしてスタート。すれ違いではfrun仲間の目印に。エイドでは止まらずにかぶり水にばしゃっと突っ込んで、首に巻けばネッククーラー、頭に縛れば冷えた鉢巻きになる。しみ込んだ水がちょうどいい感じでじわじわと背中や首筋を冷やしてくれた。顔や手や足が塩まみれになれば濡れたままさっと拭いてすっきり。エイドノンストップができたのはけーぜ手拭いのおかげでした。ゴール後は幟にしてfrun仲間を迎えることができた。
けーぜさんありがと〜。

<スタート>
2年間故障で苦しんだびわこっこさんとスタートラインで再開。ランシャツからシューズまでお揃い(笑)。4カ月ぶりのレースでわくわく。5:00スタート。最初の10kmは5分/kmでいきなりプラン倒れ(笑)。12kmの仮設トイレで大問題を解決。龍宮台の折り返しに近づくと、びわこっこさん、きよしさん、Mappyさん、きうっちさんら強豪とエール交換。折り返してすぐにバニーさんとすれ違い。今年は近くにいるなぁ。多くのfrunnerとエール交換をした。

<Mさん>
25kmを過ぎて酪農地帯を走る。後ろからゼッケン60(サロマンブルー)の小柄な女性ランナー。余市マラソンクラブのMさんである。しばらく後ろを走る。
2005年初めてサロマに来た時13kmからしばらく後ろについた。小柄だがダイナミックな無駄の無いフォーム、マラソンとはこうやって走るのか〜と勉強させてもらった記憶がよみがえる。その後自分のフォームを考える様になってサブスリーができるようになったので、彼女は私の師匠のひとりである。
やがてじりじりと遅れて35kmでMさんは見えなくなってしまった。
ところがワッカの復路で、往路のMさんとすれ違った。ゴール後は車椅子で運ばれたと聞いた。それほど今年のサロマは過酷だった。

<42.195km>
35kmを過ぎたあたりから疲れてペースが落ちる。シューズのなかで足が滑る気がした。フルマラソン通過は昨年より30分以上遅い。けーぜさん手拭いを掲げたfrun応援隊を見つけて座り込む。バニーさんが追いついてさっさと先に行く。あぁ〜抜かれるならばワッカ92kmかなと思っていたがずいぶん早かったな〜とがっくり。ミセスもりもりさんから冷たいコーラをもらい、シューズの紐を締め直す。コーラとシューズの締め直しで一変、さくさく進む様になる。先程までのシューズの滑りはまるで富士登山競走の6合目砂礫地獄のようだったなあ。しばらく行くと水浴びしているうさぎさんを発見(喜)。ここからしばらくバニーさんと並走する。

<エイドとボランティア>
54kmの中間エイドでは、日差しは強くないので半袖Tシャツを選択した。着替えて、後から入ってきたバニーさんと入れ違いですぐに出発する。
暑さのなか、エイドのボランティアのみなさんも大変。特に日陰のないコース誘導は暑かったろうと思う。「暑いなかお疲れさまです。ありがと〜」と声をかけながら走る。

<かぶり水エイド>
5km毎のエイドの中間にあるかぶり水エイドには、まだ水があった。頭からかぶると水が眼に入ること、ノンストップで行くこと、後続ランナーのこと、から手拭いで対応した。シューズも濡れずなかなかいい作戦だったと思う。
ただ一カ所、57.5kmのかぶり水エイドの水がもう無くなっていた。手拭いを浸すくらいは残っていたが...。その場所から最初に会ったランニングクラブの応援隊に、大会運営に連絡をとって補給をお願いするが、連絡先がわからない、と一言。しようがないので次のエイドでスタッフに話をした。この暑さで水がなければ後続のランナーは厳しいだろうなと心配。

<水分補給>
60kmを過ぎたあたりから、胃の水分吸収が追いつかなくてたぷたぷする感じだが、喉はとても渇く状態となる。そこでエイドで補給した水の半分は口の中に残してみた。すると口の中の粘膜から吸収されるらしい。胃に負担をかけないいい方法を見つけた。

<魔女の森>
63kmのスペシャルドリンクエイドでもう一度シューズの紐を締め直す。64kmの魔女の森の中で、獲物をくわえたキタキツネが目の前を横切る。なぜかキタキツネウサギにつかまる恐怖を思ったりした。

<風>
斉藤商店エイドで50kmのランナーと合流。猫ひろしが元気に行く。こむそーさん(frun)に声をかけてもらう。70kmを通過して74km鶴雅リゾートエイドへ。そうめんは食べたが名物お汁粉には手が出せなかった。74kmから79kmは最も苦手な区間だが今年はオホーツク海からの風が気持ちよかった。

<ワッカ原生花園>
今年のワッカは花々がきれいに咲いていた。往路は追い風、復路は向かい風。
追い風だと体温が逃げないのでぐっと上がる感じ。負荷を下げるためペースを落とす。
往路ではびわこっこさんが熱中症で歩いているところをパスしたがその後復活されたらしく抜き返された。強豪ラン仲間が次々と折り返してくる。エイドで今年の初スイカを食べる。それにしてもワッカの1kmは長い。
89km折り返して橋を渡るところでバニーさんとすれ違う。距離差は300mほどか92kmで追いつかれるのか。きよしさん、あっきーさん、にゃすまろさんとエール交換。他のfrunnerとは会えなかった。

<ゴール>
ラスト2kmで目一杯まで上げてゴールへ。身体が気持ちよく動いた。第一目標、第二目標ともにクリアできたので満足。体力の消耗は例年以上だったらしく1時間以上動く気がしなかった。
百戦錬磨のはやと丸さんとREIさんが討ち死、tony79さん他行方不明と、厳しい一報が入るなか、しぶままさんとgenさんがワッカに入ったとのこと。
ゴール手前で応援。beanさん、メテオさん、しぶままさん、そしてgenさんを応援することができた。

<ルールとマナー>
今年は口蹄疫の感染防止の為、大会の開催も危ぶまれた。事務局や多くの方々のご尽力で開催することができた。当然ルールとマナーの遵守が呼びかけられた。
例年よりは少なかったがそれでも数人のルールを守れないランナーを見かけた。追いつき並走できた時には「マナーを守りましょうよ」と声をかけた。大会が開催できるか否かはランナーひとりひとりのこころがけ。ランナー人口も増えている。それだけに、みんなが気持ち良くなれるように心がけて行動してゆきたいと思う。

10km 0:49:37
20km 0:51:59 (トイレ大)
30km 0:52:22
40km 0:56:08
50km 1:00:08 (シューズ紐修正)
60km 1:01:09 (着替え)
70km 1:08:31 (シューズ紐修正)
80km 1:02:18
90km 1:03:52
ゴール 1:00:40 9時間46分44秒

おやま@石川

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