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6.大会報告室 : 東京マラソン2010 10/02/28【受付台】

投稿者 トピック
umao
  • 登録日: 2009-4-6
  • 居住地: 札幌市
  • 投稿: 29
Re: 東京マラソン2010 10/02/28【完走記】
1日は仕事が休めない関係で、前日の昼に東京入り、
終わってすぐ飛行機に乗り、次の日は仕事と、ハードな日程。

折角、東京まで来たのに、走る以外は、殆んどと何も出来ず、
他の地区のメンバーと顔見せ出来る機会でもあったのですが、
それも出来ず、秘かな出走となりました。

今回の目標は、取り合えず、3時間半を切るというのが目標。

しかし、前日に、お土産等を買うために、重たい荷物を持ちながら、ぷらぷら歩いた影響か、太ももが筋肉痛になっていた。
いきなり暗雲が立ち込める。
しかも雨。ゴミ袋では凌げそうになく、
仕方なく防寒も兼てカッパを着て走ることにした。
気温は低いが、だがそこは道産子。いつも走っている気温なので、
そんなに寒く感じない。
それにしても、すごい人、一体どれ位でスタート出来るのだろう
と、スタート位置に行ったら、以外に前の方に並べた。
これならロス30秒で行けそうだった。

そしてスタート。
最初の1キロは、スタートロスもあり、5分34秒。
だが、次の1キロが回りに流され、4分17秒。
これは、潰れると思い、ペースダウンしようとするのたが、
下りの影響なのか、なかなか4分50秒まで落ちない。
4分40秒前後が8kmまで続く。
ようやく4分50秒まで落としたが、抜かれると、
また行きそうになる。
ちょうどそこに、ちょうどいいペースで走る人を発見。
この人を抜かないように走れば、ちょうどいいと思い付いていく。
この間は、抜かれっぱなし、途中で、君原健二さんに遭遇。
70歳近いとはいえ、昔オリンピック代表に選ばれた、
アスリートは違うなと思いながら、あっさり抜かれてしまう。
しかし、この君原さんの遭遇で、
ゴール前で、マラソンのペースの重要性を知ることになるとは、
この時は知らない。

20km、1:36:58
25km、2:1:43で通過。
25kmまで淡々と4分50秒台で走っていたのだが、
ついに26kmで5分を超えてしまう。
ペースメーカーにしていた人がバテてしまたと判断し、
ここで交わし、自分のペースで走り始め、
再び4分50秒台をキープ。
姿勢と、ピッチに気を配りながら、
いつも気になる、30km通過。
2:26:41。
北海道マラソンのときから比べると、2分も遅い。
取り合えず、問題なし。
この辺りから、今度は抜きまくり。
この人たちを見ると、去年の北海道マラソンで前半暴走して、
30kmから苦しんだ、自分を思い出してしまう。
しかし、自分もいつ止まるか分からない。
そう思いながら、同じリズムのピッチで走り続け、35km通過。
40kmは行けそうな、感じがしてきた。
ここ先は、アップダウンもある。
どこで、スピードアップしようかと考えながら走っていた。
結局、安全策で40kmまで行って、
余裕があったらスパートすることにした。
このまま行っても、3時間半は切れる時間だったので、
危険を冒す必要がなかった。
最初の上り、佃大橋、難なく通過と思ったら、
筋肉痛の影響で、下りの方が辛い。
それでも、まったく同じペースで、ついに40kmに到着。
ここまで来れば、後2.195km。足のスタミナが尽きても、
我慢できると、当初は思っていたのたが、
バテるどころか、思っている以上に余裕がある。
ここは、スパートしてもいいと判断し、
自分に鞭を入れて、スピードアップ。
41km通過で、4分48秒にペースアップ。
ここで、自分が3時間25分台でゴールできる、
ところにいる事が分かり、
もう途中半端な記録は御免とばかりに、更にスパート。
最後の1.195kmを4分26秒ペースとこのレースの1km間の
セカンドベストをここで出し、
今までの自分では考えられない、レース展開。
まさしく、ごぼう抜き、もう何人抜いただろう?
最後のコーナーを曲がり、最後の直線。
ここで先に行ったはずの、君原さんを発見。
抜き返し、残り150mぐらいで、3時間25分40秒。
もう、25分台は無理。
しかし、今後のために最後まで、力を抜かず、
珍しく、両手を大きく上げて、ゴール。
3:26:8
自己ベストを12分以上更新。
過去2回。30km手前でバテて、長いく感じてたフルマラソン。
今回は、短く感じた。更にまだ余裕をかなり残してのゴール。
ダウンジョックまで出来てしまった。
LSDなどのトレーニングが上手く出来た賜物なのでしょう。
走行中、キョロキョロ、景色も見られ、観光も出来、
大きな声援もあり、とても楽しい大会でした。
来年も、ぜひ走りたいです。

そして、次は3時間20分を狙ってトレーニングします。

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