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うしまる♪ |
投稿日時: 2010-2-8 1:59 |
- 登録日: 2009-1-13
- 居住地:
- 投稿: 186
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- とかしき島一周マラソンは厳しいコースだった。…でも、そこに挑んだ者には、この島とそこに住む人たちは、それ以上に優しく暖かだった!【その2】
- 続きです。
眼下のトカシクビーチは、エメラルドグリーンとコバルトブルーの 絵の具を流したような海の色!。今度は晴れたときに見てみたいっす。
遮るものがなくなり強い風に吹き付けられて、身体がなかなか前に 進まないっす。ここから、折り返し地点になる島の南端の林道終点までは 下り基調になります。この先で登りになるのなら、これ以上はもう 下らんでもええわ〜。速いランナーさんたちとのすれ違いも始まります。 オイラよりもず〜っと力のある人たちでも、中には凄くキツそうな表情で 登ってくる方もいます。ここを走る頃には、オイラは一体ど〜なって いるのかしらん?。で、折り返した登りのキツい事!。どっちに走っても 向かい風になってるような気がします。
80m程の高低差を稼いだら、今度は、阿波連ビーチを見下ろしながら、 阿波連の集落まで一気に駆け下ります。集落の人たちは、太鼓を叩きながら 「モウ少しっ!、モウ少しっ!…」 と連呼してくれてます。でも、こちらは一杯一杯。舌をだらしなく 出しながら 「モウ駄目だ〜、モウ駄目だ〜」 一同、爆笑!。笑わないで下され。本当にしんどいんだよぉ〜(>_<)
エイドでは、お姉ちゃんや若奥様風の人のトコに行きたいのを堪えて、 なるべく小さい子供の差し出すコップを受取に行きます。一緒にいる お母さんかな、写メを試みるのを見逃さず、記念撮影にも応じましたよ!。
島のみんなから元気を分けてもらって、16km以降の最期の山越えと なりますが、右足につりそうな痛みを感じ、辛抱たまらず坂の途中から 歩くことに。仕方ないので、ダラダラ歩くのだけは止め、腕だけは しっかり振ってのたのたと進みます。
もうこれ以上は激しい登りのなくなった18km地点付近、沿道右手に桜が 咲いています。沖縄や奄美では、今頃でもハイビスカスやブーゲンビリアの 花が咲いているのを見ますね。ここのコースは林道がメインなので、 集落以外の区間ではあまり花の咲いていた印象がありません。少し眺めて みたくて、木の下まで行ってみました。 「お帰りなさい。ここまでよく頑張りましたね。」 そんな風に優しく声を掛けてもらったような気がします。
さあ、ゴールはもうすぐ。坂を一気に下って集落へ。大勢の島のおぢ〜& おば〜達の応援ポイントの前で感謝の最敬礼!。すると、1人の おばあちゃんが寄って来て…。
(更に続く)
うしまる♪@神奈川葉山
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