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むぎ |
投稿日時: 2007-5-25 10:22 |
- 登録日: 2007-3-29
- 居住地: 東京、時折秋田
- 投稿: 396
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- 『中間点 されどウルトラ はいり口』・むぎ1
- ‘07.05.20第3回いわて銀河100kmチャレンジマラソン大会
初フル、そして初サブ4、共に岩手県・北上でのマラソンだった。その想い出深いスタート地点(北上総合運動公園)を基点とし、中山峠を越えて鶯宿温泉へ抜けるルートで雫石まで、この100kに挑戦・参加した。
当日スタートは04:00と、今まで参加したウルトラで一番早い。自分の体調などから起床は01:30、宿のサンドイッチなどを食べて02:30頃駅前の宿を出る。飲み会が終わって帰る術の無い若者が数人よろよろと駅前をうろついている脇をすり抜け大会・送迎バス乗り場から会場へ、数年振りで懐かしい。
スタンド下の室内走路で着替え、うろうろしていると「FRUNの方ですね」と声を掛けられる、小笠原さんでした。「久し振りですねぇ」と答えたら「私、小笠原です」と自己紹介されてしまった。こちらも「えっ、あぁ私 むぎ です。以前何回か御会いしたかと思うのですが・・」と。すると「あぁ、俳句など詠まれている方でしたね。思い出しました」と、良かった良かった。
しばし近況など話し、いわて銀河は2回目の参加だと言うのでコースなど聞いてみる。すると、秋田よりアップダウンの多いコースで厳しい、制限時間も13時間だから練習していない自分はサロマに向けての練習だと思っている、との事でした。今日開催で昨年参加した「野辺山」に比べれば楽だろうと慰めスタートした。
空も明るくなって運動公園内を巡って4kほど、こんなに広く環境が良い所だったのかと再認識。真西の夏油高原方面に進路を曲げ緩やかな上り道を進む。田植えも終盤を迎え田植え準備中の農家の方々からは時折声援を貰う、人の入っていない田んぼからはカエルの声援を戴く。正面からの風が肌寒さを感じさせるが今のところ丁度良い。今日の予報では曇りから晴れ間が出るとの事、暑さ対策をしながらも手袋が役立っている。
夏油スキー場はるか手前に有る「水神温泉」は、以前家族でスキーへ行った時のベース宿が有る所。懐かしい想い出に浸る間も無く右に、ここから真北へ。霧雨状態でちょっと寒さを感じつつアップダウンを繰り返しながら北上CCの脇を通過、早朝ラウンドでもしたいなぁなどと御気楽気分で。暫くして秋田道を渡る、この道に沿えばゴールするより早く横手に着くんだなぁと。
20kを1〜2k過ぎ時刻も06:30頃、神のお告げ(笑)を感じエイドでトイレに並ぶ。どうも設置が不安定で個室全体が揺れる、落ち着かないのでここら辺は改善して欲しい所だ。出たらなんと小笠原さんが待って居た。昨年の大分ではコンビニ・トイレでじぇい!さんと遭遇したし、FRUNの方々とは臭い仲の様だ。
幸い本格的雨にはならないものの、風も時折強く吹くし不安定な気象のまま。霧雨が止んで朝日が差していたかと思うと、急に曇って怪しげな風が吹く。気温も10〜13度辺りの様で走っている分には適温だが湿気が多いので結構汗を掻いたりする。早朝から晩まで、日の有る時間帯をずっと過ごすのだから気象と体調の変化は当たり前、楽しめるぐらいの心の余裕を持たねばと自分を納得させる。
40kを過ぎる辺りから上りの比率が高まって、足の疲労と共に効いて来る。前後のランナーが、これからのコースが厳しく完走するには今後のペース配分が大事だと教えてくれる。数年前に社員旅行で泊まったホテルの前を通り過ぎ、散財し楽しんだ想い出を苦々しく?思い出しながら前に。一昨年の秋田100kの時とほぼ同じ時間で中間の50k到着、ここで再びトイレ、今日はちょっと機嫌が悪い様だ。
【05:43:52 経過】 『中間点 されどウルトラ はいり口』
つづく
---------------- むぎ
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