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9.ウルトラマラソンの部屋 : 第13回星の郷八ヶ岳野辺山高原100kmウルトラマラソン07/5/20【受付台】

投稿者 トピック
つもる
  • 登録日: 2007-3-28
  • 居住地: 福岡市
  • 投稿: 691
野辺山は想像以上に過酷だった
野辺山で一緒に走られた皆様、
応援していただいた皆様ありがとうございました。

初ウルトラに野辺山を選んだことをつくづく後悔しました。
こんなはずではなかった・・と何度思ったことか

スタートから30キロで足が痛み出し
後は、次のエイドを目指してひたすら前に進み(走るではありません)ゴールを目指しました。

序盤で崩れた最大の原因はトイレでした。
スタート前のトイレで出遅れ、約4分遅れでスタート
5キロで、なんと、なべさんとあにぃさんがトイレから出てくるところに遭遇。なんとかついていくも、当然おいていかれる。
10キロでは、トイレからメテオさんが出てくる。
で、また、ついていく。
メテオさんに遅れたところで、後ろから、なべさんが!
トイレに入っていたということで、また、ついていく。

結局、予定をはるかに超えるハイペースとなってしまい
57キロくらいでデュークさんに抜かれたときには、ついていくことは不可能。←59キロで再会したときは、デュークさんにご心配をおかけしました。ここでお詫びしておきます。

過去に走った最長記録を超えるこのころから、おなかの調子が悪くなり、トイレを見つけたら駆け込む状態に。

79キロの馬越峠では、FRUNの方に応援を頂くが、すでに「お前はもう死んでいる」状態で、名前が思い出せない。←ここでもお詫びを。お腹もグルグルの極限状態で、エイドのトイレに駆け込む。寒気がして身体が震えている。その後の下りもしばらく歩く。

90キロ。「ちょっとした坂」と聞いていたが、冗談だろう。歩きながら、走りながらゴールを目指す。ここまできたらリタイアはできない。

残り3キロ、ゴールのアナウンスが聞こえてくる。あと45分、もう歩いてでも楽勝でゴールできる。理性はそうささやくが、感情は走れ!と叱りつける。間にはさまれた身体は、周りでふらついているランナー達と一緒にとぼとぼと走り続ける。ついにゴール!!。前のランナーが切ったゴールテープが張りなおされるのを待って、感動のフィニッシュ!。13時間37分、長い長い1日が終わった。

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