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9.ウルトラマラソンの部屋 : 17thチャレンジ富士五湖 07/4/29【受付台】

投稿者 トピック
くまぼう
  • 登録日: 2007-4-13
  • 居住地: 東濃
  • 投稿: 759
優雅な気持ちで走ってきました。
 天気予報では気温は朝2℃、日中最高19℃だったが、体感としては、朝はそんなに寒くなく、日中もぽかぽかしていたものの風がさわやかで、暑く感じなかった。
 今回はいつ見上げても真っ白な富士山のシルエットがくっきり。スタート(4時半)前の薄暗い中でも見えていたのが印象的だった。

 走りのほうは相変わらずの練習量なので、50キロ行ければ御の字と思っていたが、意外にも60キロまではキロ6分半〜7分のイーブンで着実に進んだ。歩いたのは40キロくらいにある河口湖から西湖への急坂くらい。精進湖手前56.4kmうどんエイドのある登り坂もほとんど歩かなかった。
 しかし60キロを過ぎてキロ8分くらいまでペースダウン。精進湖周遊のゆるい登りのほうがきつく感じる。それでも歩かずに68.3キロエイドまで。ここで休んだことと、71キロ付近のトイレで顔を洗い、自販機でコーラを買ってとぼとぼ歩きながら飲んだことが功を奏したのか、そこからはまた少しペースアップ。本栖湖周遊のこの区間は、80キロ手前まではほとんど歩くことなく、楽しく走れた。
 天気が良かったことと、桜はほとんど葉桜でしたが、芝桜や名前を知らないが真っ白な花がきれいだった。それより、真っ青な空に浮かぶ真っ白な富士山と、湖がきれいだったこと。特に一番奥の本栖湖はぐるっと1周するのだが、ちょうど半分くらい行ったところは20mくらいの崖の上から覗き込むような感じになる。そこから湖のさざ波を横目で見ていると、飛び込んで泳ぎたい心境になった。

 80キロ手前エイド本栖湖駐車場でパイプいすに腰掛け、ホットコーヒーをもらい、日向ぼっこしながら少し悩む。次の関門にはもう間に合いそうもない。やめようかな。でもまだ身体は動くよな、、、
 よし、行くか。と走り出したものの、気持ちが下向きになってしまった。しばらくは下り坂。国道を走る車から声援をもらう。手を挙げて応えるが、ポーズだけ。身体の痛みに堪えてまで完走したいという意欲がなかったこともあって、82.5キロ表示のあたりで切れてしまった。ついに歩き出す。登り坂の長大橋が見える。歩いている人がぽつぽつ見える。エイドでの補給が無計画だったせいか、胃がむかついている。橋の手前の自販機で炭酸飲料を飲み、気分転換を計るが、効果なし。
 よたよた橋を歩き、その先85キロエイドでリタイア。

概略通過時刻
start  4:30
 10   5:35
 20   6:45
 30   7:55
 40   9:10
42.2  9:25
 50  10:20
 60  11:45
 70  13:35
 80  14:50
 85  15:30

 このところリタイアすることを繰り返しているせいか、リタイアすることに対する抵抗がなくなってしまったようだ。しかし、72キロにエントリーしていたら72キロしか走れなかったが、112キロにエントリーしていたから85キロも走れたじゃないか。
 大会は、サポートつきでいろんな人と顔合わせできるLSD練習会、と割り切ると、もっと気楽に参加できそうだな、とあらためて感じた。
 練習していなくたって、完走に固執しなければウルトラは楽しめるんだと改めて実感。問題は給水・給食だな、、、
 
 なお、本栖湖で前後して走っていた女性は、80キロ手前エイドを私より先に出て行った。その後、私は回収バスで次の関門地点91.2kmに向かったが、その女性は関門時刻10分前に通過しているのが見えた。私も、気力が続いていたら、もしかしたら行けたのかもしれない。これは来年以降の参考になった。

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