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9.ウルトラマラソンの部屋 : 第24回サロマ湖100kmウルトラマラソン 09/06/28【受付台】

投稿者 トピック
きよし
  • 登録日: 2009-1-11
  • 居住地: 北海道
  • 投稿: 108
Re: 3年連続おしるこが〜
(すみません、間違って【申し込みました】の所に書いてしまって、しばらくして気づいてこっちに貼り直させて頂きました。)

目標の9時間切り達成できました!
以下長文ですが.....。(自分としては短め?)

前夜祭ではfrunの仲間と少しですが、お話できました。皆さん快く迎えていただき、ありがとうございました。

当日は朝もやの中、涼しいスタートになりました。その後も気温は上がらず、体感では最高気温15〜6度くらいかな?最後まで走りやすかったです。昼過ぎてやっと空が見えてきたけれど、晴れではなかった。
私がワッカを出る頃、少し気温は上がったようです。
やはり、サロマの天気は予報を超越?している。

朝4時45分、ジョグノートの〈サロマ湖100キロマラソンのコミュニティー〉のエール交換にギリギリ滑り込みセーフでした。だぶろうさんに会い、少しお話できました。パワーをもらって、今日はやるぞ!という気になってきました。
スタート地点で、何人もの知り合いや、友達の友達とエール交換。おやまさんもすぐそばでしたね。段々今日は絶対やれそう!という気持ちになっていきます。
最初の1キロは5:16。かなり楽。そのあとは5:10以内のペースでしたが、足を使わず腕で進むイメージで楽に行きました。
竜宮台の折り返しでのエール交換は自分史上最高人数(ブログ、ジョグノート、frunで知り合いが増えたので)で、疲れましたが、その分パワーももらいましたよ。
35キロまでにおしっこタイム2回。大きい方は朝スタート前に済ませることができていたので、レース中のトイレロスタイムは少なくすみました。
40キロ手前くらいから何人かが私をペースメーカーにしてついてきているのが分かりました。ゼッケンに、「frun きよし 17回目の完走!」と書いていたので、付かせて貰おうと思ったと言われました。そのうち一人の人と少し、今までの互いのレース経験の話をしながら進みました。
フルの地点の通過は3時間38分。上り坂が長い48〜49キロの区間は5:30くらいになったけど、まだまだ大丈夫。50キロの通過は4時間19分。この辺り、62キロくらいまでちょっとアップダウンがあります。やはり、上り坂では無理せず行って、ラップは5:30くらいに落ちましたがまだ大丈夫。平地では5:10前後で走れます。
54.5キロのレストでもほとんどロスタイムなく、飲み物とエネルギーゼリーを摂るだけで走り出せました。
56キロ付近で3回目のおしっこタイム。
キムアネップを過ぎて浜佐呂間までの森の区間はいつもの暑い年なら日陰が嬉しいところだけど、今回は全く関係なかったですね。ところで、この森の中でもガーミンの表示異常なし。ここからは付いてくる人も無くなり一人旅。
有名な私設エイド「ストアー斉藤商店」=”白帆のステーション”は67キロだとずっと勘違いしていたけれど、実は68キロだった事に気づきました。こういう勘違いが多いのです、私は。あったかいタオルを受け取り首や顔を拭き、あったかいお茶をもらい、あったかい応援の声に答えて、1分間程の心のエネルギー充填終了。あと3分の1弱、いってきまーす。ここからリスタート!
過去の17回のサロマのレースではこれ以降、ガックリペースが落ちているけれど、今回の私は違うのでした。70キロ以降も5:20以内で刻む事ができます。73キロ過ぎの鶴雅リゾートではそうめんをズルッとひと飲みして、ドリンクをもらったらすぐ走り出しました。
次の難関は「魔女の住む森」と誰かが呼ぶ75〜79キロの区間。ここでは過去何度もやる気を吸い取られて歩いたものです。今回は何とか5:20台で持ちこたえました。そして、「冬の喝采」にも登場する深川の「お肉屋さん」に遭遇。今日は50キロにエントリーしていたのだけれど、練習不足と体調不良でスタートしなかったとの事で応援に回ったそう。
この辺りから、足や臀部の筋肉がつらくなってきました。足を温存しようと大きく振り続けていた腕もきつくなってきました。余力が無いけれど、まだ根性は残っている。絶対これ以上ペースを落とさないぞと強い気持ちで走りました。そして、とうとうワッカ。この入り口で再び「お肉屋さん」に遭遇。「いい走りだぞ!」と声をかけていただき、「9時間切りたいんですよ」と答えました。
入り口のエイドでドリンクとゼリーを摂って、飴玉を口に入れ、さあワッカ。
しかし、ワッカは甘くはなかった。それほどの高さではないのに、それまで80キロ走って来た身にはこのアップダウンの繰り返しがきつい!たまらず5:30くらいのペースに。
しかし、85キロを過ぎた辺りで前方数十メートルくらいにそうらんさんを発見。目標を見つけ元気が出ました。そしておやまさんとすれ違い、エール交換。互いに「いける、いける!」と気合を入れましたよ。そこからは5:20くらいにペースアップしたのですが、そうらんさんとの距離は縮まりません。気合が入ったのは向こうも同じだったよう。
そして折り返し地点の付近でそうらんさんとすれ違い声を掛け合うと、そうらんさんのケツに火がついた?5:15〜5:00と、どちらも同じくらいのペースアップでやはり差はなかなか縮まりません。
この辺で、ゼッケン2番の越〇君(サロマンブルーになってからちょっと仲良し)と、そしてだぶろうさんとすれ違い、エール交換。素晴らしい笑顔だった。お世辞抜きで。体調不良でもここまで走れるのだから、やっぱり凄い!
93キロくらいでやっとそうらんさんの横に並ぶ。「やっぱり、サロマンブルーの地力が...。」と、お褒めのお言葉をいただきましたが、最近飛ぶ鳥を落とす勢いのそうらんさんにそんなもの(サロマンブルーの地力)が通用する訳がありません。
なので、意地で94キロからペースアップしました。
この辺りたくさんの知り合いとすれ違い、力をもらいました。
バニーさんとは折り返して1キロちょっとの辺りだったような。
その後、tonyさんにはやっぱり先に見つけられちゃいました。帽子脱ぎましたよ、1秒だけ。
REIさんに出会ったのはペースアップしてそうらんさんと離れてからだったかな?この辺記憶があいまいです。
94キロからの2キロ、4:57-4:55で行ったけれど、「あと4キロ」のところの急坂で力を使いラップを5:11に落としました。ここで、「あー!まずった!この坂の後でスパートにしとけば良かった」と思っても、もう遅い。
ラスト3キロからはかなりヘロヘロで頭もボーっとしてきて、出口(入り口?)のエイドでオレンジジュースをもらい、ラップは5:28。
ラストの2キロが地獄でした。もうどうでもいい。抜かれてもいい。9時間切れるのは確実だからもういい。と、この日初めて弱気になりました。残り1.5キロくらいで後ろから足音が近づいてきました。そうらんさんなら抜かれてもいいや、と思ったら、抜いていったのは別の人でした。あれ?と思ったけれど後ろを振り向く気もなく、ガーミンを見ました。実際の距離とかなりずれていますが、ラップ99は5:40。これ見ちゃうと、さすがにラスト1キロはしっかり走ろうと切り替えました。オレンジジュースが効いてきたのかな?
最後右に曲がってゴール前の直線、8時間50分が近づいています。50分を切りたい。精一杯スピードを上げようとしても、もう力は残っていませんでした。8時間50分03秒。全身筋肉痛。右足のアキレス腱付着部が痛い。さっきまで走ってたのに、歩くと痛みます。でも嬉しい痛み。
やった、サブナインという目標を達成!10数秒後にそうらんさんもゴール。
二人とも大幅に自己ベスト更新。10分以上前にゴールしていたおやまさんも自己ベストとの事。3人で互いの健闘を称え、体中に痛みが出てきたのも分け合って喜びました。

ところで、自分のコース取りがまずかったのか、ガーミンによると100.4km走っていました。
また、オートポーズ機能をオンにしたままだったので、走行時間は8:46:32。つまり、おしっこタイムやエイドステーションのロスタイムが合計で3分31秒!これは優秀じゃないですか?
涼しくて走りやすい天候だった事、
ジョグノートやfrunで仲間が増えて情報をもらったりやる気をもらったりした事、
いまだかつて無い充実したトレーニングがつめていた事、
過去のレースでの失敗を振り返り反省しペース設定しそこから大きくはずさずに走った事、
洞爺湖の「まめ問題」から学んで、走り込んだゲルフェザーを履き、まめのできやすい足底前足部にテーピングをした事、
エイドでのロスタイムを少なくした事
などが今回の勝因だったと思います。

しかし、これだけで満足している場合じゃない。次はフルマラソンでサブスリー、100キロは5:00/km ペースで走り通して8時間20分。などと調子に乗っているのでした。

おまけ。
後夜祭楽しかったですが、時間が足りなかったです。
そしてほしこさん、前夜祭でのあなたのサロマ完走に向ける真剣な気持ちビンビン伝わりました。リタイア残念でしたけど、できればサロマを嫌いにならないでくださいね。きっと来年もサロマは「今度こそよ〜」と、あなたを誘うでしょう。
それからそれから、やっぱりfrunの赤いユニフォームじゃないと、寂しいです。でも、今年は予算が無いので来年からでお許しください。
くまぼうさん、赤いユニフォームじゃなくても私を見つけて!






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きよしRUN FOR YOUR LIFE 〜 きよしのブログ


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