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6.大会報告室 : 第29回千歳JAL国際マラソン09/06/07 【受付台】

投稿者 トピック
ふれっぷ
運営スタッフ
  • 登録日: 2007-3-5
  • 居住地: 北海道
  • 投稿: 1614
千歳JAL国際マラソン【覚悟の沈、でも想定外】(^^;;
4時半起床、ゴン散歩2km。
5時半出発。高速道路のわだちに水が溜まっていて走りづらい。
7時半会場着。Ogamanさんに挨拶、jognoteの幟にfrunジャンパーを居候させてもらう。ほどなく、そうらんさんが来て、frunバンダナ小旗を追加する。(^^)

アリーナは次第に混雑してきて、蒸し暑いぐらいになってきた。カリスマコスプレランナーのしぶままさんは、お約束というかさすがのコスチューム。umaoさん、ぶんぶんさん(昨夏北海道マラソンではニアミス)、はじめまして。
8時、おにぎりを3個食べ、ロキソニンを飲む。
10日ほど前から右わき腹の痛みに悩まされていた。走りには直接関係ないが、痛みのため体幹に無駄な緊張が走って疲れる。結石も疑えたので3日(水)内科で検査を受けた。内科的な所見に異常はなく一安心。痛み止めにロキソニンを処方されていた。

雨は止みそうもなく、泥試合必至なので、ウェアは「なんちゃってfrunTシャツ」(士別ハーフ参加賞)、靴は退役予定のウェーブエアロを選択。ハーフマラソン(あん参戦)の号砲を聞きながら、スタート地点に移動。青葉公園は自然が豊かで毎年新たな発見がある。今年はコケイランの黄色い花をいくつも見つけた。
親子ペアの部がスタートして、フルの部整列。気がつけば結構前の方。となりに「3-4時間」のプラカードを持った役員がいた。役員のおじさん、大きな独り言で「僕より前はみんなサブスリーなんだよなぁ。申込みでは50人ぐらいだったけど、100人以上いそうだなぁ」。どっと笑い声が起きるも移動する人なし。(笑)

10時10分号砲。スタートラインまで10秒。流れに乗って1km通過、4分55秒(ロス含む)、いくらなんでも速過ぎる、少しずつ減速。2kmを通過したあたりで、すでに右わき腹の痛み発現、腹筋で対処。走りのイメージは渋井陽子を理想とする。着地の衝撃を体幹で反発力に換え、それで推進していくイメージ。5km手前で、かぶっていたゴミ袋を脱いで手に持った。走路脇の役員の方とアイコンタクト、「いいよ」と返事が来たので空になったVAAMのペットボトルと一緒に手渡す。5km通過は24分56秒。
この大会の位置づけは、北海道マラソンに向けてのロング。ペースは決めていなかった。あんに「5時間ぐらいで走るかも」と言ったりしてた。ここまでの練習でも20km以上はこなしてなく、終盤30km以降はしんどい展開になるのは目に見えいてた。ペースはおおむねk5分に決定。終盤の苦しみはマラソンの「華」。

7kmを過ぎて、すでに腹筋が苦しくなってきた。ここで、渋井モードから高橋尚子モードに変更。視線を足元に、足を置いていく感じ。腰は高く、腹筋ではなく背筋を主役に。ここからは渋井(腹筋)と高橋(背筋)が交互に現れることになる。(^^;;
10km手前、ハーフとの分岐。具合が悪ければここでゼッケンを外し、ゴールに向かう選択肢もあったが、痛いなりに走れているので競技続行。10km通過50分13秒(25分17秒)
フル単独のコースに入って、泥土から開放される。火山灰混じりの路面は湿って締まっていて走りやすい。ソールのへたってきた靴でも快適に走れる。23kmの折り返し(最高点)までおおむね上り基調。15km1時間15分26秒(25分13秒)、20km1時間41分00秒(25分34秒)。
折り返しの手前、わずかな区間、対面交通になる。知り合いを探すが発見できず。25km2時間6分47秒(25分47秒)、30km2時間32分22秒(25分35秒)

30kmを過ぎると腹筋も背筋も使い果たしストライドが狭くなってきた。ピッチを上げてペース維持に腐心する。頭の中では「夜の女王のアリア」と「Satisfaction」がエンドレスで再生されている。泥土も復活してきたし。(32kmのくまぼうさんの応援は気づかなかった)(^^;;35km手前の急な下りではk5分を切ったが退役寸前の靴が着地のの衝撃を忠実に下肢に伝達してくれる。この坂では過去に何度も痛い目にあっているのに・・。路面も衝撃の多い舗装路になって、靴の選択を悔やんだ。(去年はハーフだったのであまり感じていなかった)35kmの道路横断。あわよくばストップがかかって休めるかと思ったが・・、「さぁ、行って。はやく、はやく」(ひぇ〜)35km2時間57分12秒(26分50秒)

37kmの第7給水所。ここにはシャワーがあるが頭だけ浴びる。足のダメージがきつく痙攣の予兆があったので梅干2個投入、アミノバリューで飲み干し、さて。と思ったら体幹の筋肉が弛緩してフォームを立て直せない。背中を丸め、腰も落ち、ピッチも上がらない。トボトボ歩くように走る。人の目からは歩いているようにしか見えないな、と思いながら走る。実際、歩いている人は抜かせるが、走っている人には面白いように抜かれる。ここからゴールまでに何百人のランナーに抜かれただろう。40km3時間28分27秒(29分15秒)

ペースがどんどん落ちて、頭をひとつの数字がよぎった。3時間44分。先日の洞爺湖であんが記録したタイムだ。k7分ならクリア、k8分なら・・?アウト!!41kmあたりではハーフを走ったgenさんらの応援を受ける。おゃ、そうらんさんだ、フルなのにすっかり着替えて涼しい顔で応援してる、どんなタイムでゴールしたんだろう。右折して橋を上る。左折するとゴールゲートが見える。時計は42分を示していた。

ゴールで待っていてくれたあんと、アリーナに入っていった。荷物の置いてあったシートに、ひざまずき両手をシートに置くと、そのまま動けなくなった。背筋がパンパンに張って、ちょっとでも姿勢を変えようとすると激痛が走った。

帰路はあんに運転してもらって(予定通り)、助手席で「あっ」とか「うっ」とか、うめいていました。(^^;;


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ふれっぷ@北海道
http://frep.way-nifty.com/cafe/


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