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1.自己紹介 : 初めまして

投稿者 トピック
きよし
  • 登録日: 2009-1-11
  • 居住地: 北海道
  • 投稿: 108
Re: 初めまして
ふれっぷさんへ
「お気楽ランナー」というのもいいですね。
私のほうは、当分は「楽しみながら、タイムにもこだわる」という事でいきたいと考えています。
また、いつかのレースのようにゴール前で競り合う事ができる日を楽しみに待っていますよ。とか言いながら、私のほうが遅かったりして・笑。

REIさんへ
初めてのサロマですか?それは楽しみですねー。
すごいとか、尊敬とか、教えるとか、
私はそれほどの者では、全く全くありません。本当です。
ただただ、続けてきたというだけです。
初サロマは1990年でした。83年からジョギングをするようになって、ランナーズも毎月買っていたので、サロマの事は第1回大会から知っていましたが、100キロなんてとんでもない、絶対無理、と思っていました。89年に、縁あって日医ジョガーズの会員であり北海道マラソンなどにも毎年参加していた〇〇先生の病院に勤める事にななりました。先生とは道マラに一緒に出たり、マラソントレーニングの話をすることがありましたが、ある時100キロマラソンの話になり、あれは無理だよねと言われ、いやいけますよみたいな事を言ってしまい、引くに引けず、90年の大会に半分後悔しながら、半分開き直って「突撃!」という気持ちで参加しました。
当時のランナーズダイアリーを見返しましたが、知らないと言う事は本当に恐ろしいもので、いや怖いもの知らずかな?100キロ走るためのトレーニングをした形跡は見当たりません。10キロそこそこのジョギングを週に4〜5回、たまーに20キロ。1回30キロと言うのがありました。10キロ走る時はたいてい45分くらい。週に1回は40分を切るタイムで走っているようです。こういう練習で、9時間57分ですから、若いっていうのは怖い!でもすでに30歳台でしたけど。
このときは緑館で休憩の時、宮原美佐子さんに5分くらい足をマッサージしてもらっています。写真とってもらえばよかった!
で、3回連続で参加し、出るたびタイムは縮まりました。93年は参加していません。ずっと参加し続けようと言う気持ちは当時はありませんでした。93年あたりからしばらく、月間走行距離が100キロ以下という時期が続きます。何年も。酷い時は年間でもレース以外0kmという年もありました。
再び、94年から98年まで5年連続してサロマに出ています。でも、上に書いたように練習していませんから、11時間とか12時間とかかかっています。走れる訳がないんです、本当は出てはいけないんです。一生懸命練習して参加する人達に対して失礼です。でも、サロマだけは出たかった。他のレースには出なくても、サロマだけは。実際、この頃は他の大会には余り出ていません。たまーに(5年間で4回)フルマラソンに出てます。97年のサロマではは身重の妻が、応援バスに乗ってくれました。98年は生後8ヶ月の子どもと妻が応援。ゴールには子どもを抱いて入りました。この年のゴール写真は最高です。
99年は一度退職して、ある資格を取るため札幌に移りました。働いていないので家族に申し訳なくて、マラソン大会なんかに出ていられません。と言う事で、サロマ不参加です。
2000年、志破れ、資格取得はあきらめて、元の職場に復職。サロマにも復帰。やっぱり練習してないので12時間台。
2001年、練習不足の日々は続き11時間台だったけれど、10回目の完走。
次の年2002年は初めてブルーのゼッケンをつけるので、恥ずかしい走りはできないと、少しは練習量を増やし、10時間2分でした。後3分くらい、縮められなかったのかねー?
2003年は久しぶりに9時間台の記録に挑むべくハードな練習をしました。サロマの2週間くらい前にアップダウンのあるコースでペースをあげて走った時(そんな練習必要か?)ブチッと肉離れ。それでもスタートラインに立ち、一歩一歩着地のたびに痛みの走る足を引きずって歩くようにそろそろと進んで行ったけれど、ワッカの入り口(80キロの手前)で80キロ関門の制限時間となり、収容バスに乗ったのでした。初めてののリタイア(100キロではね。フルでは3回リタイアあります)。
リタイアしてみると、後から段々悔しくなってきて、以降はちゃんと練習するようになりました。適切な内容の計画でね。
2004年は10時間かかりましたが、2005年からはずっと9時間台で来ています。そして、今年から4年以内に8時間台でのゴールをもくろんでいます。年齢的にもこれが最後のチャンスじゃないかな?それ以降はグランブルーになれるし、タイムにはこだわらないで、70歳くらいまでは参加し続けたいですね。
ね、たいした事ないでしょ?
でも最近やっと(サロマンブルーになってからかな?)、100キロの走り方が分かってきたみたいで、レース後も余り筋肉痛とかないですし、次の日も走れるし、階段の上り下りも問題なし!です。
大雑把に僕なりのサロマ対策を書きますね。
まず、シューズ。ウルトラ用として開発されたものが何種類か売られていますが、はっきり言ってどれも走りづらいです。フル用のいつも履きなれているものの方がいいと思います。ちなみに私の最近のサロマシューズは、NB RC800とか、アディゼロCSとかでした。
底の薄いものでは当然走りきれませんが、厚いもの、重いもの、クッションの軟らかすぎるものは、かえって後半の全くばねのなくなった足には辛いと思います。前に進む力が吸収されちゃう感じ。
それから、中間点(54キロくらいですが)の緑館で、靴を履き替えることが薦められていますが、そんなことしないほうがいいです。靴の履き替え、チップの付け替えに時間がかかり、さらにエネルギー補給のため飲食したり、マッサージ、アイシング、スプレーや軟膏塗布したりで数十分留まる人がいるらしいですが、時間が惜しいというだけでなく、余り休んでしまって、かえって筋肉が動かなくなる、というか動きたくなくなる、気持ちも切れてしまうと思います。履き替える効果は余りないと思っています。ここでは、消化吸収の良いものを少量口に入れ(消化吸収能力は落ちているので)、後はスプレー程度にして、さっさと走り出したほうがいいです。タイムのためだけでなく、制限時間ぎりぎりの完走目的でゆっくり楽しもうと言う人でも、リズムを崩さないように体をお休みモードにしないようにしたほうが良いと思います。
次に、ウエアですが、普通の人は半袖とハーフタイツって感じでしょう。ランシャツランパンは朝は寒いし、日中晴れると日焼けで痛くて大変な事になります。なんといってもフルマラソンの3倍位の時間走っているのですから。帽子も必需品ですね。
去年はすごく寒かったので、私はハイネックの長袖とロングタイツという格好で走りました。後半少し気温が上がりましたが暑く感じませんでした。それで9時間台でしたので、ロングタイツはマイナスにはならなかったようです。暑い時でもロングタイツの人はいますね.腰や膝、筋肉へのダメージを和らげるサポート機能のあるものなど、フルのレース以上に効果的かもしれません。
トレーニングは、何キロ走らなければいけないとか、何キロ走れば十分とかいうものはないと思いますが、私のお勧めのポイント練習は、4月と5月の2回のフルマラソンです。
60〜70キロの距離走を薦める人もいますが、なかなかそんな距離走れませんから。でも北海道は5月は洞爺湖があるけれど、4月にフルはないですよね。道外遠征ですね。もしくは、4月はあきらめて、5月始めのURC24時間走とか、ふれっぷ詣でとか。これらは距離は自分で調整できますしね。洞爺湖と千歳に出る人もいます。でも千歳は6月になるので、疲れが出る可能性があります。余裕があって実験的にやってみようという人は良いですけど。これらは、いつものフルより遅くて結構です。
あとは、フルの前に、いつものトレーニングと同様に30キロを何本か、20キロを何本か。フル自体はサロマのためのスタミナ養成という位置づけですから、この30キロや20キロもいつもよりペースは遅くて良いです。30キロはサロマの予定のペースより遅いくらい。20キロはサロマの予定ペース程度で。
その他の日の練習はは何キロでも良いですが、予定ペースでのランが基本です。時々刺激を入れても良いですが、余りハードなトレーニングの必要はありません。低いレベルのビルドアップとかが良いと思います。
3日以上トレーニングを休まないほうが良いとかはあたりまえの事ですね。調整はフルほど厳密に考えなくて良いです。少し練習量は落としますが、落とし過ぎないように。
食事ですが、前日までに食べたものがレースでエネルギーとして使われるというのはフルと同じく100キロにも通用する考え方です。だからと言って食べ過ぎても良くないです。レース中トイレ通いで大変になります。消化吸収能力にも限界と言うものがありますしね。当日朝は2〜3時くらいに軽く食べれば良いです。内容はいつもと変わりなく、炭水化物ばかりでなく各栄養素を満遍なく。朝炭水化物ばかりをしかもたくさん摂ったとすると、急に血糖値が上がり、それを下げようとするためのスイッチが入ります。走り出してもブドウ糖を使ってエネルギーにしようとします。早めにエネルギーが切れてしまうことになります。ランナーは普段の生活の中で、走る中で、ブドウ糖だけでなく脂肪も燃焼させて走る回路ができています。そのほうが、グリコーゲンを温存できるので、エネルギー切れを先延ばしにできるのです。だから、当日は変なスイッチが入らないようにいつも通りのバランスの取れた食事でよいのです。
ただ、繊維の多い野菜や牛乳などはガスのもとなので避けたほうが良いでしょう。野菜ジュース、ヨーグルトはOK。
走っている最中の給食は、エイドが充実しているので何も持たなくて良いと思うのですが、コーラが意外に元気が出るんです。初期の頃エイドにコーラが置いてありましたが、いつの頃からか無くなりました。それで、小銭を持って自販機で買って飲んだりしてます。コーラが良いと言う人多いですよ。
途中のエイドでおにぎりとかパンとかが置いてありますけど、噛んだり飲み込んだりが結構大変です。おいしいですが嬉しいですが、私はもっと咀嚼しやすくて、消化吸収の早いエネルギーゼリーやビスケットタイプのエネルギー食品や飴玉、梅干(塩分補給のため)などをいただくようにしています。
最後に、ペース配分ですが、イーブンペース。これに尽きます。タイムを狙う場合、予定のペースでいけるところまで押していく、という作戦も仕方ないですが、多くの人がとる前半いけるところまである程度早めのペースで押して、貯金をつくり、後半はその貯金を取り崩しながらあがいて走る、という作戦はいただけません。ここ数年の私のレース運びは、大体前半はキロ5分半くらいでいって、後半はキロ6分くらい、途中給食給水トイレタイムがあってそのロスを含めて9時間台後半というところです。
しかし、前半私と前後して走っている人で、後半はばてて歩いたりして、結局ゴールは11時間とか12時間とかになっているというのを何人も見ています。しかも、それが作戦通りだったというのです。そういう人は最初から6分ちょっとのペースではいればペースの落ち込みも少なく10時間台後半くらいでゴールできるようになります。そういう人も何人か知っています。
これはかなり大雑把な計算ですが、フルマラソンのベストの3倍。そのタイムが最低ラインです。それよりは早くゴールできるはずです。ペース配分がうまくいけば、2.7〜2.8倍くらいでしょう。
早く走る必要は無い、ゆっくり走ってランナー同士、またはボランティアの人と会話して給水給食もゆっくりたっぷり楽しみ、景色を楽しみ、写真などもたくさんとってサロマを十分満喫したいという人もいると思います。そういうレースの楽しみ方もいいと思います。その場合も、関門制限がありますし、余裕を持ってレースを運ぶためにも以上のトレーニングやペース配分、ペースの計算方法は知っておいて良いかと思います。
教えられないと言いながら、長々と書いてしまいました。また、どこかで聞いた事がある内容があったかも知れません。
それと、こんな話は9番の部屋のほうがよかったかも。何か具体的な質問がありましたら、また。

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