メインメニュー
frunデータベース
サイト情報
サイト運営者
ユーザ登録数:1009名
frun談話室
「frun談話室」の利用方法は次のページを参照して下さい。
frun談話室 - 投稿について - 投稿フォームの使い方
※投稿記事の閲覧は誰でも可能です。その点を配慮の上、利用して下さい。

6.大会報告室 : 2008東レ上海マラソン08/11/30【受付台】

投稿者 トピック
tky24
  • 登録日: 2008-7-18
  • 居住地: Tokyo
  • 投稿: 10
Re: 2008東レ上海マラソン08/11/30【受付台】

日ごろの練習、大会は舞台。

今年の上海国際マラソンではハーフマラソンに参加した大学院生(男性)が死亡しました。ゴール直前で倒れて病院に運ばれましたが数時間で亡くなりました(合掌)。

このことをめぐってランナーではいろいろな意見が飛び交っています。多いのは素直に「頑張って走って・・・、ご冥福をお祈りいたします」です。しかし、批判もあります。二つです。一つは本人の問題で「あまり練習もしないで参加して・・・」ということ、もう一つは制度問題で「大会参加を強要するからこういうことになるのだ」というものです。

おそらくどれも当っているのではないかと思います。前回も書きましたが、上海国際マラソンではハーフのランナーはフルマラソンの2倍ですが、この人たちがいっせいにスタートします。とにかく「無鉄砲な走り方」をするランナーが多いのです。中にはほとんど練習しないまま、気持ちは「頑張って」走っている人もいるのではないかと思います。

私はマラソン大会は舞台だと思っています。すなわち日ごろの練習を基礎に、晴れの舞台で自分の力を発揮する、そして、それなりの成績で(自己満足かもしれませんが)、自分を納得し成果と課題を確認する。そのようにとらえています。

もちろん日本でもマラソン最中での死亡はあります。11月、陸連主催のランニング講座に参加したときに聞いた講義では、急性心不全とよばれる突然死はそれなりにある。5〜10万人に1人である。東京マラソンのフルマラソンでは16人が救急で運ばれた。また、二人が心肺停止になったがAEDなどの医療器具が配置されており命は助かったということでした。58歳の男性が41キロ付近、59歳の男性が38キロ付近らしいです。

中国のマラソンは申込の際、自分の健康は自己判断でOK,として申込を受け付けます。しかし、杭州マラソンのように、「健康診断書」を添付させる大会もあります。けっこう面倒な書類準備です。上海も今回の事件を受けて来年は「健康の申告」はもう少し厳しくなるかもしれません。

今回の上海国際マラソンではAEDを使ったのかどうかまではわかりません。「急性心不全」「突然死」は突然のことです。なにはともあれ、普段からランニング練習をしてそして本番に挑む、そして本番のときに調子が悪くなったときには「停まる」「止める」勇気が必要でしょう。私も年齢を省みずつい頑張りがちなので、「急性心不全」「熱中症」と「オーバートレーニング症候群」には気をつけようと心がけています。

スレッド表示



ログイン
ユーザ名 または e-mail:

パスワード:

ユーザ名とパスワードを記憶

パスワード紛失

新規登録

ホーム -  frunからのお知らせ -  frun談話室 -  frunカレンダー -  当サイトについて -  お問い合わせ
Powered by XOOPS Cube 2.0 ©2005-2006 The XOOPS Project
Theme Designed by OCEAN-NET