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6.大会報告室 : 2008東レ上海マラソン08/11/30【受付台】

投稿者 トピック
tky24
  • 登録日: 2008-7-18
  • 居住地: Tokyo
  • 投稿: 10
Re: 2008東レ上海マラソン08/11/30【受付台】
上海国際マラソンはフルよりハーフへの参加が多い。


私は2年連続で上海国際マラソンに参加しました。今年は3時間30分56秒ですが、昨年は33分57秒で最後はハアハア言いながらやっとの思いでゴールしました。

昨年、ハアハアになった理由は二つあります。
一つははじめてのコースのためにコースに見合ったペースをつくれなかったことです。とりわけ、17キロ付近に高速道路のなだらかな登りがあるのですが、その地点でかなり心拍数があがった状態で走っていました。そのあとも小さな起伏があります。ですから、ゴール直前の4キロくらい前からはふらふらしながら走りました。お腹もすいていて、38キロ付近の道路わきでバナナをくれる人がいたので貰いにいったのですが、受け取るときに思わず倒れそうになりました。
二つにはハーフとフルの参加者が一緒にスタートするのですが、はじめてのこともありどの人がフルかハーフか分からずに流れに入って走ってしまったことでした。沿道の応援がすごく多いものですから気分よく走り、昨年は前半からペースオーバーでした。「上海は、みんな、最初から飛ばすな」と思っていましたが、私の思い違いがあったようです。

今年はその教訓を踏まえて「前半ゆっくり、後半全力」、しかもマイペースを守って走りました。今年の結果はたった3分しか縮まっていませんが、ゴールに余裕を持って入ることができました。

ランナーズリストで参加者数を数えると、フルは2,953人、ハーフは5,901人です。このランナーが7時半にいっせいにスタートしたのです。しかも、大学生の参加もかなり多く、上海大学、上海交通大学、東華大学、海関大学、東華師範大学、同済大学の学生たちがフルマラソンを走ります。フルマラソンのゴールから同済大学の学生が大学のバスに乗って大学に戻りましたが、申込者数を数えてみると45人でした。もちろんハーフマラソンにはもっと多数の学生が参加しています。彼らは若いですから最初から飛ばします。

私が思うには、中国ではまだフルマラソンは一般的ではありません。陸上というと短距離、中距離が主流だと思います。マラソン参加の感想を皆さんブロッグで書きます。それを読むと、若い人はハーフマラソンが多く、または、はじめてフルマラソンを走ったという人が多い。彼らはあまりペースを気にしないで、体力にまかせて42.195キロを走っているようです。ですから、途中で立ち止まり予定の記録に行かなかったと失敗談、反省を書くブロッグが多いです。

社会人は全国各地にあるマラソンクラブのランナーがクラブ単位で参加あるい会社ごとに参加しています。個人参加はまだまだ少ないです。例えば私が加入している中国のマラソンクラブでは、今回の上海国際マラソンには422名参加しました。これはフルマラソンの1割以上の比率です。クラブ事務局がまとめて参加を集約して大会事務局に一括申込します。(私はマラソン大会日本事務局経由で申し込んでいるので人数には入っていません)。また宿泊もまとめて確保します。9割かた、上海在住以外の参加者なので宿泊が必要です。ですからマラソン終了後の打ち上げ交流会はすごく盛り上がります。中国人特有のネットワークがマラソンクラブの世界にもあります。


(今年の上海国際マラソンのフルマラソンには日本人が200名以上参加しているのですから、このfrunにアクセスできる方はぜひ感想を書き込んでください。ぜひ読んでみたいです)

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