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9.ウルトラマラソンの部屋 : しまなみ海道100kmウルトラ遠足08/06/07【受付台】

投稿者 トピック
じぇい!
  • 登録日: 2007-3-28
  • 居住地: 世田谷
  • 投稿: 185
Re: しまなみ海道完走記・絶景に感動 【じぇい!】
2年ぶり2度目のウルトラにそなえて

前回の2006年国東ウルトラでは完走こそできたものの、その後は様々な後遺症があって、相当のダメージが残りました。もう二度とウルトラは走らないだろうと思っていましたが、昨年のharaさんの完走記をみて、しまなみで再チャレンジしてみたくなりました。さいわい5月は体調が良かったので、国東ウルトラの直前以来の月間200キロを達成。特にアップダウンの多い赤坂御所周辺での走り込みができ、普段はレース準備など思うようにできないのですが、今回は、思ったとおりに準備してしまなみに望むことができました。

瀬戸内海の絶景

しまなみ海道ウルトラは、とても良い大会でした。しまなみの魅力は、昨年のharaさんの完走記に書かれている通りです。唯一違ったのは、伯方島での女子高生の応援。これは、残念ながら今年はありませんでした。それはともかく、とりわけすばらしいのは、7つの橋から眺める瀬戸内海の絶景です。橋の位置は非常に高く、その橋から瀬戸内を見下ろすと多くの島が一望にできます。島の向こうにまた別の島影。穏やかな瀬戸内海のさざなみ。行きかう船。この絶景を味わうには、車ではなく、足で橋を渡るのが一番です。

体力を消耗する7つの橋へのアプローチ

逆にしまなみで一番辛かったのは、6つの橋へのアプローチ。走る前にも大変だというのは聞いていましたが、なんとなく漠然としたもの。でも、わかりました。いわゆる「しまなみ海道」は、本当は車道です。でも、ランナーが走るのは、(低い位置にある)島の普通道。そして、(高い位置にある)橋のところだけが、車が走るしまなみ海道を走ります。そのため、橋に差し掛かるつど、階段やら、螺旋状の道路を上っていかなければなりません。橋をわたりきるとその逆。これが、後半になって効いてくるのです。


充実のエイド・あたたかな伯方島

エイドの食料、飲料は充実しています。果物、食べ物はバライティに富んでいます。そのなかで印象に残ったのは、15キロ地点で早々に出たソバ。35キロ地点の生絞りオレンジジュース。66キロの生ジュースと塩羊羹、70キロのソーメンでした。66キロと70キロはいずれも伯方島のエイド。女子高生はいなかったけど、島の出口ではオバサンが握手してくれたし、歓迎ムードたっぷりの暖かなおもてなしの島でした。

ところで、レースは?

前半は、キロ6分で走っているつもりが、実はキロ7分。とても楽だったのですが、なかなか先行したはずの、むぎさんに追いつけません。40キロあたりでむぎさんとバンクーバーを一緒に走ったという女性ランナーに会い聞くと、ちょっと前にいるらしい。そこからキロ5分(嘘)で飛ばして、前半のゴール直前でやっと追いつきました。中間地点では着替えをしたのですが、むぎさんのように慣れていないので時間がかかり(ゼッケンを付け替えるのに時間を使ってしまいました)、ここでもむぎさんに先行されてしまいました。遅れること約5分。

追いついたのは、60キロあたりだったでしょうか?70キロ付近までは前後し、そこから先行。2年前のウルトラでは胃がすっかりやられて後半は散々だったが、今回はスタートから胃薬を飲んでいたので快調。ここからむぎさんをおおきくリードしたはずでした。

ところが80キロのエイドを超えたところで「大問題」が発生。わずかな距離なので戻ろうかとも思ったが、戻る勇気も起こらず、そのまま前進したところ抜き差しならぬ事態に進展し、そこからしばらく徒歩状態。つらい徒歩が2キロも続いたろうか。もうだめかと思ったところで公園のトイレを発見。『あー助かった。』と思ったところで、ずっと前にいるはずのマイペースさんに声をかけられた。こちらは、それどころではない。その声を無視して大問題を解消。

すっきりしたところで、マイペースさんを追走。ほどなく追いつくと、その直前にはむぎさんもいるではないか。あとは、2年前の国東と同様、むぎさんと二人旅。いずれが先行しても長く続かず、結局最後の来島海峡大橋をわたるころには、むぎさんまでが徒歩モード。それにしても、夕暮れの来島海峡大橋お景色は絶景でございました。

ゴールタイムは、13時間15分ほど。とても辛かった国東よりも楽にゴールができたものの、タイムは30分以上遅くなりました。たぶん、走行スピードは今回のほうが速いのですが、エイド滞在時間が長すぎたということではないかと思います。


さて、これから

2つ目のウルトラを完走したばかりですが、すでに、次のウルトラを決めています。3つ目のウルトラは、今年は同じ6月7日に開催された阿蘇スーパーカルデラ。1年後は、第二の故郷、熊本でのウルトラを目指します。

じぇい!

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