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--「frun23周年記念マラニック&飲み会」開催のお知らせ
(本文)
タイトル:frun23周年記念マラニック『幻の大仏鉄道を走る!』 事前学習@
投稿者:ケイタロー
日付:2019-09-25 17:29
内容:
みなさん、こんにちは。ケイタローです。
ご案内のように、来る10月13日(日)に「frun23周年記念マラニック」を開催します。今年は『幻の大仏鉄道を走る!』と題して、今から約120年前、加茂と奈良を結んでいた「大仏鉄道」を辿って走り(歩き)たいと思います。
より実りあるマラニックにするために、いつものように事前学習をお届けします。
(といっても、ほとんど受け売りのカット&ペーストですが・・・^^)
■大仏鉄道とは
正式には関西(かんせい)鉄道・大仏線といいます。
関西鉄道は、1895年(明治28年)に名古屋・草津間、2年後柘植から加茂まで開通し、翌年さらに梅谷を経て黒髪山トンネルから奈良市内へ下り、奈良駅に乗り入れました。
途中の法蓮に大仏駅がつくられ、東大寺の大仏詣などの客で賑わったといいます。しかし起伏の多い路線だったため、平坦な現在の関西本線の開通により、わずか9年で廃線に追い込まれました。
JRで加茂駅まで移動して、そこから奈良まで走り(歩き)ます。
加茂駅まで走る健脚コースもありますが、今のところ希望者が・・・高齢化か。
■ランプ小屋
加茂駅からすぐのところにあります。
機関車や客車内の照明灯の石油などを保管していた赤レンガ造りの小屋で、明治30年に完成した加茂駅開業当時の建物です。
踏切を渡って加茂小学校と線路の間を行くと、「貴婦人」の名で親しまれたC57が展示してあります。でも、なんで「貴婦人」なんだろう?どう見ても無骨な蒸気機関車だと思うけれど?
これは関西本線を走っていた蒸気機関車で、大仏鉄道とは関係ありません。
大仏鉄道の機関車は、赤いイギリス製の蒸気機関車で、客車は小さな部屋が十個ほどつながっていて、一室に座れるのは五人くらい、加茂の人たちは汽車を「マッチ箱」と呼んでいたそうです。
もう一度踏切をわたって、泉川中学を横目に田園の中をしばらく走ります。(つづく)

(お知らせ)
23日で一応参加表明を締め切りました。現時点の参加者は19名です。
だいたいの人数がつかめたので、大きな部屋を用意してもらいました。10月にならないと予定が立たない方もいて、宴会場のキャパはあるので若干名増えても大丈夫です。都合がつけば参加したいという方は、前もって連絡してください。

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