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10.トレラン&オリエンの部屋 : 第1回 伊豆松崎・修善寺間山岳競争大会

投稿者 トピック
REI
  • 登録日: 2008-9-1
  • 居住地: 札幌市
  • 投稿: 313
第1回 伊豆松崎・修善寺間山岳競争大会
3月10日 6時スタート
おやま
  • 登録日: 2007-4-14
  • 居住地: 石川県白山市
  • 投稿: 955
Re: 第1回 伊豆松崎・修善寺間山岳競争大会
REIさん、こんにちは、おやまです。
出走されるのですね、かなり厳しいコースとのことですが
富士山がきれいに見えるらしいです。がんばです。

REI
  • 登録日: 2008-9-1
  • 居住地: 札幌市
  • 投稿: 313
Re: 第1回 伊豆松崎・修善寺間山岳競争大会
ITJ(伊豆トレイル)75km完走しました。
ゴールでは、鏑木毅さんが一人ひとりを出迎えて握手。
Brave to Enjoy!!
鏑木さんがよく口にされる言葉を思い出し、ここまでの総ての痛みが消えました。
この大会は、伊豆の松崎町から修善寺まで累計標高4200mを、制限14時間以内で踏破するというもので、今回が第一回め。
僕は12時間ちょっとでゴールしました。
エイドは3ヶ所、ウォーターポイント1ヶ所。
基本的にトレイルは自己責任ですべて対応します。
コースは素晴らしかった。
北海道の、雄大で荒々しい自然とはまったく異なり、古代から続く日本の原風景のように感じました。
朝霧に煙る杉の巨木が林立する中、黄色い大会テープを目印に道なき道を走るかと思えば、すぐその次には、とても奇妙な姿をした低木のヒメシャラが両脇にせまる細い小道を進む。
そして、根元から複雑に枝分かれしたブナ林地帯に入ったかと思えば、すぐ次には、ガレた荒地へ。そしてその次には深くて暗い森の中に入り込み、斜面にはりつく様にして作られた狭い道。すぐ横は崖です。滑落しないよう慎重に足を運ぶ。
わさび棚の脇を抜けたかと思えば、次には急に視界が開け、左右を山に囲まれた尾根に出る。樹木を搬出するために作られた林道。向こうの山に見えるランナーに向かって「ヤッホー」と叫びたくなった。
ここまでが、宝樹院〜諸坪峠〜黄金橋(AP1)〜二本杉峠(旧天城峠)〜猫越岳〜仁科峠(AP2)までで、自分は12時半に到着、トイレ休憩30分。ここまでスタートから7時間経過。
ここから天候が急変。カラダが吹き飛ばされるくらいのものすごい風。気温も一気に下がった。
半そで、アームウォーマーで走ってきたが、先週、衝動買いしたMEのソフトシェルを着用。そのあとさらに、長そでTシャツも重ね着した。
腰までの高さの笹原の中、一本道がウネウネと伸びていく。
晴れていれば海のむこうに富士山が一望できるはずであったが残念。
前を向けないくらいの暴風で、横向きになって進む。
ここからは整備された自然歩道コース。相変わらず絶え間ないアップダウンが続くが、木の階段が走りずらい。
最後のエイドポイント土肥駐車場、15時到着、9時間経過。
ここではさらに風が強くなり、メガネが吹き飛ばされそうになった。
この大会は第一回目ということもあり、事務局も直前まで混乱していた様で、距離表示もいつの間にか5km長くなっていた。このことを知らないボランティアの方もいたりして、あと何kmという言葉に何度もダマされた。
でも、それも今は笑い話。
今後、おそらくこの大会は高い評価を得ると思われます。皆さんも来年、参加を検討しませんか?


ゲスト
Re: 第1回 伊豆松崎・修善寺間山岳競争大会
REIさん、お久しぶりです。

すごいレースに出てますね。お疲れ様でした。

私は脚が弱いので、もちろんこんなレースには出られませんが、北海道の人間だと逆に本州の歴史を感じさせるような風景が新鮮ですよね。ウルトラに出ることは多分無いと思うけど、もし出るとしたら歴史街道みたいな道を走る大会に出てみたいです。
まりも
運営スタッフ
  • 登録日: 2007-3-5
  • 居住地: 京都
  • 投稿: 2172
Re: 第1回 伊豆松崎・修善寺間山岳競争大会
お疲れ様でした。完走おめでとうございます。
宝蔵院で声かけていただいて、ありがとうございました。

私も別途報告書きたいと思いますが、REIさんのずっとあとに完走できました。
本当にあの風は大変でした。ソフトシェルのおかげで寒いとは思わなかったのですが、怖かったです。
自分が吹き飛ばされそうでした。

大会運営には多少の混乱もありましたが、当日は問題なく楽しめましたね(トイレの大渋滞を除いて・苦笑)

12時間位のゴールだと、富士山見られなかったんですね。残念。
私は、制限時間いっぱい使う鈍足ランナーの特権で(笑)、富士山も、夕陽に輝く黄金の笹原も、夜景の駿河湾も楽しませていただきました 
XJR13クジラ
  • 登録日: 2007-3-28
  • 居住地: 神奈川県横浜市
  • 投稿: 1042
Re: 第1回 伊豆松崎・修善寺間山岳競争大会
REIさん、こんにちは。XJR13クジラです。ご無沙汰してます。

伊豆松崎・修善寺間山岳競争、お疲れ様でした。そして見事な完走、おめでとうございます。ウルトラは未出走、昨年のハセツネもヘタレたクジラとしては、見事な偉業(見る人によっては蛮行?)に頭が下がります。

このトレラン、存在を見落としてまして、REIさんの報告を見て初めて知り、大会HPを見た次第です。ナカナカに手強く、でも変化に富んで楽しめそうなコース設定とタイムテーブルですね。強風に悩まされたようですが(クジラも野球中で、強風&煙霧が身に染みました)、天候に恵まれたなら素晴らしい景色が望めることは、容易に想像がつきます。

松崎はアクセスに少々難がありますが、来年は日程次第で考えてみようかな。

デワデワ
まりも
運営スタッフ
  • 登録日: 2007-3-5
  • 居住地: 京都
  • 投稿: 2172
第1回 伊豆松崎・修善寺間山岳競争大会 なんとか完走
私も、伊豆のトレイルジャーニー走ってきました。
富士山と笹原の中のトレイルという、京都辺りでは珍しい風景の中を走りたくてエントリー。
トレラン仲間のグループに入れてもらっての遠征でした。

どんなところなのか、どんな気候なのか、なかなかイメージがつかめず、手探りでの準備。しかも大会指定の必携品も多く、荷物も大きくなりました。

コースは海からスタートして、最高標高は1000m以上。前半は、古道トレイルと林道、稜線上のトレイル。後半は強風地帯の笹原の中のトレイルと、最後は修善寺までの下り。

前半は比較的走りやすく、予定より早くて少しタイムの貯金もできました。ただ、走りやすいということは、あまり休まないということで、微妙にペースも上がったり、歩きながらの補給もしにくかったり…
後半は風強く階段地獄と聞いていましたが、それほどでもないだろうとたかをくくってたら、見事に打ちのめされました。強風に体力奪われ、延々続く階段に心折れ、足はとっくに終わっていて、花粉症もあいまって鼻はズルズル、上りは20m毎に休まないと歩いても進めなくなりました。

それでも強風に雲も吹き飛ばされたのか、眼前に現れた富士山や駿河湾、夕陽に映える黄金の笹原、薄闇の駿河湾の夜景に心癒され、最後は真っ暗になりライト走行になりましたが、なんとか制限14時間に30分弱残して完走することができました。

レースというより、トレイルジャーニーという名称がピッタリの大会でした。

詳細はブログに書いています。
REI
  • 登録日: 2008-9-1
  • 居住地: 札幌市
  • 投稿: 313
Re: 第1回 伊豆松崎・修善寺間山岳競争大会
おやまさん、ご無沙汰です。
応援、ありがとうございました。

日頃の行いのせいか、天気が悪くて富士山、見れませんでした。
本格的なトレランの大会は初めてでしたが、
最後まで楽しく走ることができました。
REI
  • 登録日: 2008-9-1
  • 居住地: 札幌市
  • 投稿: 313
Re: 第1回 伊豆松崎・修善寺間山岳競争大会
NAOJIさん、お久しぶりでございます。

僕は、脚だけは丈夫にできてるせいか、ここまで何とか、
ケガもなくやってこれています。

本州に遠征しての大会は、昨年の野辺山に続き2回目。
お金がかかるけど、もっともっと、いろんな大会に参加したいと思ってます。
REI
  • 登録日: 2008-9-1
  • 居住地: 札幌市
  • 投稿: 313
Re: 第1回 伊豆松崎・修善寺間山岳競争大会
まりもさん、完走おめでとうございました。
タフなコースなのに、こんな大会に参加する女性はすごいな〜、
と思いながら走っていたら、目立つゼッケンを発見。
思い切って声をかけさせていただきました。

僕は本格的なトレイルの大会はほぼ初めての状況で、
経験豊富なまりもさんと、もっとお話しとけばよかったと、
今更ながら悔やんでます。
あのとき自分がはたして、どのくらいのタイムで走れるものなのか、まったく手探り状態だったので、ほんと余裕なかったのです。

でも今振り返ると、夢のように楽しいコースでした。
僕は次は、おんたけ100kmに参加予定です。
来年のUTMFの資格を得たいなあ、と妄想してます。



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