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| XJR13クジラ |
投稿日時: 2012-10-8 11:22 |
- 登録日: 2007-3-28
- 居住地: 神奈川県横浜市
- 投稿: 1042
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- 10/7 第２０回記念ハセツネ、未完走記
- ウルトラも未経験のクジラが、勢いで申し込んだハセツネ。トレラン71.5Kmは甘いはずもなく、結果は32Kmの西原峠で申告リタイヤとなりました。まだ走っている勇猛果敢なランナーに対して、なんとも意気地のないクジラ。
3週前の試走時に、右足首を激しく捻挫。ソフトボール大に膨れ上がった足首を引き摺って、何とか下山して帰宅。アイシングや湿布を施すも、捻ってからの下山での負荷は相当なもので、翌日は歩くこともままならず。これでデュークさん壮行会を欠席する羽目に・・・。
ハセツネに向けて練習するどころか、会社に行くのも一苦労。10日間は全く走れず。これで今までの練習も減量も、ほぼパアです。以降、腫れが残ったままで恐る恐るでランを再開し、３Km、５Km,、９Kmと徐々に距離を伸ばす。でも荷物を背負ってのJOGが、本当に厳しいし、右足首は前後左右のチョッとした傾斜にも、全く対応できずに痛みが走る。DNSも考えたのですが、３日前に帰宅ラン15Kmを何とかこなせたので、テーピングを施して出走しようと決心しました。15Kmの結果で71.5Kmを判断するのですから、本当に甘いですね。
当日は前日からの雨が残り、スタート地点のグランドは田んぼ。「〜14時間」ゾーンの中央付近に入ってスタート。初ハセツネに飲まれてしまい、序盤のロードでガンガンに飛ばすクジラ。このパターンはフルで嫌と言うほど経験しているのに、学習能力なし。ここでの消耗は、あとで何倍にもなって跳ね返ってくる・・・
トレイルに入ったら入ったで、下はグチャグチャ。右足首を庇って下りはビビリですから、後方から追い捲くられて、相当なプレッシャー。平地と登りで少し挽回するも、とにかく下りや露出する木の根が怖い。また階段状の下りでは、左足からしか踏み出すことができない。こんな状態を繰り返すうち、負荷が集中した左ハムが登りで痙攣する。小休止でやり過ごしたものの、次の登りでは両ハムが一気に痙攣。ハムが攣るのは初めてなのに、両ハム一気なのでやり過ごし方が判らない。仕方無く、木に手をついて「反省猿」のポーズで痙攣が治まるのを待ちます。
第1チェックポイントを過ぎてライトを灯けると、段差が見え難くて焦る。ビビリ度はさらに上昇です。相変わらず足下はグチャグチャ。狭められる視界で不安も増加。やがて膝にも力が入らなくなり、持病も腰痛も炸裂。この脚で三頭山→鞘口峠の下りを降りる自信が無く、18:50に西原峠で申告リタイヤとなりました。眼前を過ぎて行くランナーが、本当に眩しかったです。
昼ランと夜ランの差を、まざまざと見せ付けられました。五体満足な昼ランでも、三頭山→鞘口峠や御前山や大岳山の下りは、岩場なのでビビリまくり。あそこを懐中電灯で降りるなんて、チョッと信じられません。信じられないついでに、西原峠を下山し、小休憩のあと収容バスでゴール地点へ。でもトップ選手に間に合いませんでした。ゴールする選手を何人か見ましたが、元気に走って来るんですよ。この人達、あの夜間ロードをどんな勢いで走っているんだか・・・猫の眼と鹿の脚を持っているのか？
半分手前でリタイヤしても、身体はガタガタです。恐るべしハセツネ、恐るべしグリーンアドベンチャー(10回完走者のこと)。そう安易には、リベンジを誓うことが出来ません。
長文駄文、失礼しました。
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| gen |
投稿日時: 2012-10-8 17:26 |
- 登録日: 2007-3-28
- 居住地: 北海道札幌市
- 投稿: 1196
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- Re: 10/7 第２０回記念ハセツネ、未完走記
- クジラさんお疲れさんす。
壮絶すぎて私には、理解不能なんで
何の慰めも景気ずけにもなりません。
でも完走の為に冷静に走っている方もいらっしゃるはずなので
クジラさんも来年は、今年のハセツネを生かして
ナイスランな完走記待ってます。
この悔しさを、ジンランのビールとワインにぶつけて下さい。
私が受け止めますよ 
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| つもる |
投稿日時: 2012-10-8 20:23 |
- 登録日: 2007-3-28
- 居住地: 福岡市
- 投稿: 691
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- Re: 10/7 第２０回記念ハセツネ、未完走記
- クジラさん
つもるです
何やっているんですか！という感想ですね
9時間制限のチェックポイントを
4時家弱ですり抜けて「さすが」と思ったのに
そのあと見つからない
体調不良でハセツネ挑戦は無謀でしょう
しかも暴走とは・・・
あこがれのハセツネ
来年こそはチャレンジしたいと思っていますので
ご一緒しませんか？
つもる＠走力増強中
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| なべ |
投稿日時: 2012-10-8 21:07 |
- 登録日: 2007-4-2
- 居住地:
- 投稿: 202
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- Re: 10/7 第２０回記念ハセツネ、未完走記
- お疲れ様でした。
レース目前の捻挫とは、丹沢トレラン、コース試走と順調に準備されてたのに残念です！
来年は参加したいといつもおもってしまうのですが、まず申込ができるかどうかですね。ぜひご一緒しましょう。
なべ＠埼玉
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| まりも |
投稿日時: 2012-10-9 9:43 |
- 運営スタッフ
- 登録日: 2007-3-5
- 居住地: 京都
- 投稿: 2172
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- Re: 10/7 第２０回記念ハセツネ、未完走記
- クジラさん、まず報告台の設置が遅くなってしまったことお詫びしますね。
本題。
お疲れ様でした。
無念のリタイアだったことと思います。
直前のケガは辛いですね。過酷すぎる大会、万全の調子で臨んでも何が起こるかわからないですし、リタイアでも無事に帰れたのはよかったです。リタイアも勇気ある決断ですしね。
私も今年の信越五岳の大会で、序盤のオーバーペース、泥沼たんぼのようなサーフェイス、夜間の木の根や下りの恐怖を私も身をもって体験してるので、お気持ちよくわかります。（ゴール関門閉鎖で完走できずです）
ウルトラトレイルは、ロードとは全く別の次元のスポーツという感じですね。体力だけでは持たないです。それでも、山はそこにあって、いつも来る者を受け入れてくれるはず。これに懲りずに、またこれからも挑戦していきましょう、お互いに。
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| ゲスト |
投稿日時: 2012-10-9 17:22 |
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- Re: 10/7 第２０回記念ハセツネ、未完走記
- クジラさん
せっかくエントリー出来たのに怪我して不安を抱えながらの出走大変でしたね。ハセツネって、大の男のクジラさんでもビビるぐらいのコースなんですね。足首早く治して下さい。今週末は国立競技場へは公共交通機関ですよね？ 
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| XJR13クジラ |
投稿日時: 2012-10-9 21:47 |
- 登録日: 2007-3-28
- 居住地: 神奈川県横浜市
- 投稿: 1042
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- Re: 10/7 第２０回記念ハセツネ、未完走記
- Genさん、こんにちは。コメント、ありがとうございます。
壮絶でも何でもありません。気の抜けた練習でウッカリ怪我をして、それを完治せずにレースに挑んで、序盤の入りで引っ掛かっり、途中棄権したまでのことです。あぁ、自己嫌悪・・・
申し込みできなかったランナーに申し訳ない。
開会式で御年80歳の参加者(グリーンアドベンチャーで昨年も完走)の方曰く「近年のレースの高速化に逆行し、私はスロー化とアナログ化が進んでいます。72Kmはとても走れませんが、ユックリ１日掛けて移動するのであれば、皆さん必ずできますよ」ですって。今になって含蓄の深さに頭が下がります。
ジンギRUNに参加できるよう、全力で調整を進める所存です(←レースよりも力が入ってるぞ！！(°O゜)☆＼(^^;))
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| XJR13クジラ |
投稿日時: 2012-10-9 21:48 |
- 登録日: 2007-3-28
- 居住地: 神奈川県横浜市
- 投稿: 1042
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- Re: 10/7 第２０回記念ハセツネ、未完走記
- つもるサン、こんにちは。コメント、ありがとうございます。
同じことをカミさんにも言われました。しかも前日から。でも何か行けそうな気がしたと言うか、行かなければならないような気がしたんですよ。
帰宅ランでの夜走りは慣れているのですが、ヘッドランプでの山中ランは、全然勝手が違いました。クジラはビビリですからね。脇に逸れて休憩しているランナーにも、ドッキリすること多数でした。
昨日、汚れた装備品を洗って片付けている内に、沸々と悔しさが込み上げてきました。まずは足首と腰を治し、そして再考します。
14日は宜しくお願いします。
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| XJR13クジラ |
投稿日時: 2012-10-9 21:50 |
- 登録日: 2007-3-28
- 居住地: 神奈川県横浜市
- 投稿: 1042
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- Re: 10/7 第２０回記念ハセツネ、未完走記
- なべサン、こんにちは。コメント、ありがとうございます。
練習もボチボチ行けていて、装備もソコソコに買い込んで、「こりゃ行けるな」と感触を得た矢先での捻挫には、本当に堪えました。でも以前にも同程度の重度な捻挫を経験していたので、「３週あれば治るだろう」と安心していたんですよ。しかし加齢による治りの悪さは、予想を上回ってまして、強行出場はあっさりと返り討ちになりました。
試走では、登りは殆ど歩きです。でもレースに飲まれたクジラは、今熊神社の下まで行けるところは走る走る。で、結構抜けるモンだから、更に行く。結果、第1チェックポイントで、もう一杯一杯でした。思い切って休んじゃえば良かったかもしれないですが、その作戦も五体満足でなくては意味がないでしょう。
いろいろとアドバイスを頂いたのに、活かすことが出来ず申し訳ありません。まずは身体と心を癒して(今回は、後者の傷みが激しい)、それから再考です。
デワデワ
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| XJR13クジラ |
投稿日時: 2012-10-9 21:51 |
- 登録日: 2007-3-28
- 居住地: 神奈川県横浜市
- 投稿: 1042
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- Re: 10/7 第２０回記念ハセツネ、未完走記
- まりもサン、こんにちは。コメント、ありがとうございます。
日中ランでも濡れた赤土剥き出しの下りを、滑り落ちること２回。夜間ランに入ってからは、段差や木の根を見つける度に減速→乗り越え→再加速を繰り返したので、今思えばそれだけでも結構な負荷だったと思います。途中、僕のチェイサー(異なる２名)が小滑落や転倒。振り返る余裕なんてありません、こっちも止まれないんだから。
夜間に入ったら踏み跡が見難くなって、周囲をキョロキョロするのも数度。同様の先行者に追い付いて道を譲られても、かえって不安になる始末。夜間ランの練習なんて、自宅近所の裏山とかでも無い限り、絶対に無理ですね。携帯が入らない場所だったら、自殺行為ですよ。
こんな夜間ランだけでも怖いのに、濡れた岩場の下りなんて、考えただけでビビリがMaxでした。「勇気ある決断」には程遠く、「尻尾を巻いて逃げ帰った」の方が適切な表現。事故が無かったのが、せめてもの救い。本当に凹みました。日中なら一人でも痩せ尾根やガレ場や鎖場をガンガン行くのになぁ・・・
帰路の車中でビールを飲んでも、不甲斐無さばかりが先に立ち、眠れせんでした。暫くは大人しくして、それから再考です。
デワデワ
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